晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

日本晴れ

2011-10-20 21:55:55 | Weblog
 青空を突き抜けるように畑にそびえる皇帝ダリア。雲一つなく快晴です。

 ”できましたよー”の電話が入りました。
一昨日、刈り上げた稲が乾燥・籾摺りをすませお米となったのです。この工程は委託しておりますから・・・。
大規模ライスセンターでなく個人経営でお願いすると、ありがたいのは我が家で生産したものが間違いなく我が家に戻ってくることでしょう。その為にも減農薬に努めております。
 フォークリフトで軽トラに積み込んでいただいてもその後がたいへん。
30キロの米袋はトータル年齢120歳の夫婦二人には年々厳しゅうございます。
”ヨイショ!・ヨイショ!”と低温貯米庫に納めた後はティータイムです。
 ”いつまで運べるだろうか・・・””昔は大型円柱ブリキ缶、あれに比べると・・・・”
昔話がお茶の友です。
 父が亡くなり止む無く受け継いだ米作りです。当時の私たちはトータル年齢若干55歳(30歳+25歳)の後継者でした。
 我々は、しみじみ思います・・よくぞ・・・晴れて本日は一年分の食糧を確保いたしました。

  < ティータイム 苦味ほのかに 回顧録 >

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