やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

春隣り

2013-03-15 | やまがた抄


愛犬が死んで以来、雪のシーズンはすっかり”ひきこもり老人”になってしまった老母が、家人の”もう、畑に雪はないよー”の言葉に、その重い腰をあげて畑を見にいった。

しばらく帰ってこない、と思ってゐたら、”蕗の薹が出てゐたよー”とすこし摘んできた。
”ほおー!”と、携帯で写真を撮ってみた(すこし、ボケましたー)。

家の周辺では、長い冬にすっかりノンビリしてゐたらしい白鳥たちの、慌ただしい北帰行への旋回が始まってゐて、ここ数日はとくにかまびすしい。
その慌ただしい鳴き声は、”やべぇー! 寝過ごした!”と云ってゐるかのやうです(もしかして、ロシア語?)。

そして、時間があったので、この年の山の予定をたてた。
行けたとしても、せめて、ひと月に一回程度ー。
来月から順調に行けても、6回ほどー。
身体がクタバル前に、なんとか50の山を登るつもりですが、なんとなるかー。

とまれ、遅い”春隣り”の季節です。