やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

ナチュラリスト!

2009-11-11 | やまがた抄


現場を見に伺ったときに、「もしかして、さうかな?」と思ってゐました。
して、見積書をお出しした時に「失礼ですが…」と伺うと、やはり!さうでした。

著名な、朝日連峰の登山口にある山小屋のご自宅でした。
ずっとA新聞に連載をされてゐて、確か県外の方ですが、興味をもって伺ふと、山小屋を管理し始めて、もう30年にもなる、と笑ってをられました。

以前は電気も電線もないところなので(電話回線は今もないやうです)、HPの管理や更新も自宅まで戻ってやってゐる、と話されてゐました。

並々ならぬ尽力で、でも30年なんとか食べてきました、といふ爽やかな笑顔が、でも自信にあふれてゐて、凡人には及ばない姿でした。

最近だした本です、と見せて頂いたものを携帯で撮らさせていただきました。


アプローチの長さでは日本有数の山なだけに、おそらく縦走すれば3泊4日かー、これから先も訪ねることはないのかもしれません。
まあ、さう云はず来てください、と励まされましたが、せめて小屋までは行ってみたいと思ってゐます(確か近くに、幻のオオヤマザクラがあったと思ひます)。


苦労されてゐるといふHPは、こちら