現場を見に伺ったときに、「もしかして、さうかな?」と思ってゐました。
して、見積書をお出しした時に「失礼ですが…」と伺うと、やはり!さうでした。
著名な、朝日連峰の登山口にある山小屋のご自宅でした。
ずっとA新聞に連載をされてゐて、確か県外の方ですが、興味をもって伺ふと、山小屋を管理し始めて、もう30年にもなる、と笑ってをられました。
以前は電気も電線もないところなので(電話回線は今もないやうです)、HPの管理や更新も自宅まで戻ってやってゐる、と話されてゐました。
並々ならぬ尽力で、でも30年なんとか食べてきました、といふ爽やかな笑顔が、でも自信にあふれてゐて、凡人には及ばない姿でした。
最近だした本です、と見せて頂いたものを携帯で撮らさせていただきました。
アプローチの長さでは日本有数の山なだけに、おそらく縦走すれば3泊4日かー、これから先も訪ねることはないのかもしれません。
まあ、さう云はず来てください、と励まされましたが、せめて小屋までは行ってみたいと思ってゐます(確か近くに、幻のオオヤマザクラがあったと思ひます)。
苦労されてゐるといふHPは、こちら
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