ある施設に、山形の小正月の縁起飾り物”だんご木”がありました。
吹き抜け部分一杯に、5、6メートルもあるやうな大きなものです。
いはば、山形版クリスマスツリー、です。
一般のお宅でも、大きな家では、10畳くらいの客間いっぱいにこれを飾って小正月を祝ったりするやうです。
関東でいふ、賽の神のお祭り(いはゆる、どんど焼き)と同じ起源のものでせうか。
ただ、小生が育った関東の片田舎では、三又の枝に団子をつけ、それを子供達が密かに!(当時は、とても大事なキーワードでした)つくった賽の神のタワーを燃やし、それで団子を焼いてその年の無病息災を祈ってゐましたがー。