やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

雪姿1

2005-12-19 | やまがた抄

師走としては、記録的な寒さと雪で、
各地で障害や混乱が起こってゐます。
悲しいかな、自然の気まぐれに、人間は打つ手を持ちません。
特に雪は、その存在、現象を甘受しなければ、
雪国では生きてゆけません。

それに、
とても不思議に思ふのは、TVのニュースの作り方もさうですが、
東京や大坂といった首都圏、大都市には雪が降らないものだ、
といふ信じられないやうな視点があることです。
街も、建物も、交通機関も、そして、生活してゐる人達もー。

決してそんな馬鹿なことはなく、
小生が子供の頃は、一尺(30センチ弱)程は降ったもので、
勿論、温暖化の影響は大なのでせうが、
どふして、人は死ぬもの、事故は起こるもの、雪は降るもの、といふ
単純な視点にならないのか、とぼやきつつー。
(⌒_⌒; タラタラ