2023年1月16日から20日までスイスのダボスで世界経済フォーラム(WEF)の年次総会が開かれて、日本からも理事の竹中平蔵氏や黒田日銀総裁、ダボスの使命であるワクチン、デジタル推進役の河野太郎氏、同じくダボス指令下のグリーンエコノミー推進・小泉進次郎氏などが出席しました。金銭欲、権力欲などの「欲」の皮で勝ち残った人達がダボスに集合した選ばれし2700人ですが、彼らは親分のクラウス・シュワブ氏が開幕で宣言したように「世界のステークホルダーを持つ我々が未来を決めるのです。」と言い切っているのですが、「我欲のみで勝ち残ってきた程度の人」が「勝手に未来を決めてよい」と考えている時点でアウトだと思うのですが、NHKを含む隷属しているメディアは批判しません。数少ない反ダボスメディアとして米国でも共和党寄りといわれるFOXは、「シュワブとその手下ならず者達が悪巧み」「自らの欲望を満たすための会合」と報道している程度でしょうか。
自分たちの欲望を実現するための相談してるだけです、と説明するFOX NEWS
クラウス・シュワブ氏が唱えるグローバリズム支配下で第四次産業革命やグレートリセットが達成された暁には、2016年に(どう見ても目が逝ってしまっている)デンマーク議会議員Ida Auken氏が述べたように2030年には一般庶民は全ての「所有資産、プライバシーを失い、これ以上ない幸福な人生を送るようになる」予定なのですが、現実は渋い顔でシュワブ氏が開幕述べたように「我々が支配するグローバル経済は変容を迫られている」(思惑通りに進んでませんぜ!)となっています。
「言われた通りにしてれば全てを失って幸せになるの」と宣うAuken氏(2016) 開幕第一声で「思うように行ってないぜ!」と渋い顔のシュワブ氏
以前と異なりYou tubeなどである程度内容が明らかにされてしまうダボス会議は、悪巧みを生に話し合うような会合ではなく、裏でDeep Stateの「偉いさん」が決めた事項を下々の兵隊3000人に伝達する場になったと考えてよいでしょう。だから参加していない非エリートの我々も会議内容を見て「偉いさん」の思惑を窺い知ることができます。公開されている内容には興味深いものがいくつかあったのですが、「次の(予定されている)パンデミックでは100日でワクチンを作って世界中の人類に投与できるシステム作りをしますよ」「今度こそ全員強制できるワクチンパスポートシステムが必要でしょう」というファイザー社長や英国ブレア元首相らのディスカッションとか、ウクライナのゼレンスキー夫人が出てきて「NATOは早く戦争に参加しろ!」と訴えたり(気迫に負けてドイツのショルツ首相は渋っていたレオパルト戦車を供与すると1月25日に発表)しました。
米国主導のグローバリズム終焉か
我々のグローバリズムは終焉か?というセッション 「私はけっこううまくやったよ」と言った黒田日銀総裁
セッションの中でも重要と思われたものは「グローバリズムは終焉を迎えるか」と題されたIMF総裁や日銀総裁の黒田氏が出た会合でした。黒田氏は淡々と「私は異次元の緩和を続けて無成長の時代から1%程度ですが微成長の時代に日本をシフトして、2%インフレターゲットも何とか実現して今年辞めます。(4%になったのは輸入品が上がったせいで、いずれ落ち着きますとのこと)」と自分の功績を話して聴衆から拍手されてました。「次の担い手に難題を残したのでは?」というMSNBC解説員の議長による意地悪な質問にも「いやその前よりはマシです」と飄々と答えて終わり。他の参加者による全体の雰囲気は、「米国民主党主導のグローバリズムがうまくゆかなくなったので、(米国は切って=バイデンの機密文書スキャンダルもその一環?)多極化の一方を担う中国を取り込むことが必要」という方針転換を打ち出したことでしょうか。バイデンは一層頼りなくなり、下院は共和党主導になった。国防省はウクライナへの参戦に反対(当たり前ですが)。これではシュワブ氏が嘆くように米国主導のOur globalismは頓挫せざるを得ません。カタールのアル・ジャジーラは「グローバリズムの終焉?de-globalization or re-globalization?」と題した秀逸なレポートをしていましたが、このre-globalizationには中国を中心とした態勢建て直しが含まれているようです。中国はコロナの犠牲は「なかったこと」にして「終息宣言」を出し、経済成長と米国との対決姿勢を明確に打ち出しています。仮想経済に限界が見えてきた今日、実体経済と強権的な政治体制の中国を取り込んで(すがってが近いか)挫折しつつある「我々のグローバリズム(our globalism)」を立て直したい、が今回のダボス・メッセージのように感じました。
アルジャジーラはできるのに、何故日本は現実を冷静に報道しないのか不思議 中国が我々のグローバリズムに加わる必要があると説くレマール仏蔵相
賞味期限が切れてゆくリーダー達
ニュージーランドのアーダーン首相、フィンランドのマリン首相、既に去った英国トラス元首相、ミンスク合意は時間稼ぎと言ってしまったメルケル元首相、現在のドイツ外相で「ドイツはロシアと戦争しているのです」と軽々と言ってしまうトラスに並ぶ低能大馬鹿のアナレナ・ベアボック、小物ですが政府の有識者会議にも出ている三浦流麗氏、脱炭素に向けて、ちぎれる程シッポを振り続ける小池百合子都知事、皆さん本音は70年代の女性活動家のような「民衆抑圧的権力志向」の塊のような連中で私は大嫌いです。しかし「力のあるDS」に忠実なだけで「金と権力」を与えられて調子に乗っていたものの「本性」が露になって大衆から見透かされ、賞味期限が切れてきたのが現在でしょう。「金と欲」だけで集まっているダボスの人達の思惑通り権力を固めた習近平の中国が従うとも思えません。中国人はしたたかです。全体の動きをよく見据えた上で日本の立ち居地、グランドデザインを描いてゆく知性が必要とされています。
今回の冬のスイス(ダボス会議)のVIP送迎用の車は安全性の問題云々との理由でEV車ではなくてガソリンエンジン車に限定していることが暴かれる。エンジンの排熱で暖房することが出来ないEV車は厳冬期の使用には無理があった。ひょっとしたらEVだとスマホと同じで情報漏洩が心配だったのかも知れない。サウジアラビアでは中国製ファーウエイにして米国製を禁止したらしい。通信情報の漏洩問題でもアメリカの信用度(超大国としてのパワー)が地に落ちていた
今回のダボス会議に合わせたかの如く、環境少女グレタのヤラセ画像の暴露で大騒ぎに。
何とも困った話だが、現場での「仕込み」自体は大昔からの業界の慣例だが、「ヤラセ画像」が表に出ることは絶対に無い。
3年目の新コロと騒動と同じで30年目の人為的CO2地球温暖化も同じで、とうとう終わりが来たのですよ。お役御免での手のひら返し。あの「消えた弾丸」安倍殺しとおなじで、情け無用のグレタ切りが密かに決行されたのでしょう。まさにグレートリセット。
が入るので不思議に思って調べると去年末に第58寿和丸の沈没を扱ったドキュメント「黒い海」が出版されていた。
14人も死んだ海難事故だが、そもそも15年も前なのですが今まで誰も取り上げる者が無かった謎の事件で、状況証拠からはアメリカの原子力潜水艦の当て逃げ事故だが相手が悪すぎて迷宮入りしていたもの。15年も経ってからドキュメント本が出版されること自体が???何かが水面下で大きく変化した可能性があります。
不思議な事件と言えば我が日本国でスマホなどのデジタル機器を使った集団強盗事件が頻発するが、昔のアナログとは大違いで普通は今のデジタル情報は全部が永久に消えないので間違いなく捕まるのですから???
事実としても集団強盗実行犯30人が既に捕まっているが、
マスコミの報道では、犯人たちによって使われていたのが機密性が高い(サーバーを介さず直接スマホ同士が通話できる)ロシア製アプリのテレグラム。
実は日本人では馴染みの薄いロシア製アプリ「テレグラム」とは去年2月24日のロシア軍ウクライナ侵攻の不思議な騒動時に、氷点下の首都キエフの街頭から生で中継しているとの触れ込みのゼレンスキー大統領の半袖Tシャツ姿の寒すぎるビデオがロシア製のテレグラム。もちろん現在でもゼレンスキー大統領を使用しています。
ダボスに参加したグローバリストの先兵たちも、金を刷り散らかし、ワクチンを強要し、エネルギー代金を吊り上げ、食料供給を止めて飢餓を助長し、貧富の差を大きくしてグレートリセットを目論む「真面目に犯罪」を地て行く人達。現代は「まじめに犯罪」の時代を象徴しているのでしょう。