自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

伊賀焼の里で信楽を買う

2014-05-03 | Weblog
今朝は長女宅の引っ越し手伝いに上京する山の神を駅まで送ってから、自転車。予定通り、伊賀焼の里「長谷製陶窯だし市」。昨年は土鍋や湯呑、小鉢など色々買った。で、山の神からは注文あり。「緑釉(織部釉)の皿」と「昨年買った湯呑同じもの」。
これは、かぐや姫の求婚者への注文ぐらいに難しい。伊賀焼にビードロ釉は普遍的だが、織部釉の皿など聞いたことがない。湯呑の方は作家物の特売品、今年も同じものが特売に出ている訳がない(出ていたら売れない作陶家だ)。
ルートは安楽越え、8時半前に家を出る。日差しを考え、今年初めて日焼け止めを本格的に塗る。安楽は23分40秒と心肺機能が衰えているのを感じる。検診で見つかった心疾患のためだろうが、何とも仕方ない。
丸柱へはいつものルートではなく、油日神社過ぎて右折し、油日から下馬杉方面へ進む。下馬杉を左折して阿山方面へ。初めての道。玉滝交差を右折して、バードヒルCC方面の道をとる。行きは多少アップダウンのあるコースを選択。それでも長谷製陶まで60km程度。
来訪者で一杯の中で、山の神の注文を探すが、織部釉の丸皿はなく角皿、家庭では使いにくい。で信楽の「遊楽窯」の緑釉変形中鉢900円を購入。店をほとんど覗いたが、感性が合う店を発見。「信楽(甲南)」の「べんべん窯」。色々買いたかったが小さいデイバッグには入らない。ここでも片口の中鉢と深皿を購入(各1500円)。「力があって良い」とおかみさんに話す。ちょっと気になる窯だ。
結局、長谷製陶の品は買わずに、帰途は、音羽~小杉~柘植の最短ルートで帰宅。走行113km。
家に帰って調べたら、べんべん窯の岡崎さんは「民芸」派なのだ。高台付近には窯印もない。なるほど感性が合ったはずだ。
伊賀焼求めに行って信楽焼きを買ったが、20年ほど前に九州出張の帰途に「小鹿田」へ行くつもりで「小石原」へ行ってしまったこともあるので、それに比べればたいしたことない。
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