自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

ガス欠、脚攣り、道迷い

2013-06-09 | Weblog
 三題噺というか、今日の結末。
 ACAグランドフォンド青山高原。昨年は会員でありながら一つも参加していなかったので、2年ぶりの参加。走行126km獲得高度2200mなので、それほど大したことはない、と油断していたのが間違いのもと。
 自転車も昨日のままのジャイアン号手組ホイール。
 朝、一志町を8時スタート。第一グループは(16人ぐらい)早々に諦めて、第2グループで走る。まずはグリーンのアップダウン。ここで脚は使いたくないが、同道している人は平地が速い。錫杖湖への登りで離される。が、ここは我慢。伊賀越も同じくグループの人に先に行ってもらう。しかし、昨日より遅いペースで登頂。抑えて、というより回らない感じ。次の長野峠の下りは快調だったが、快調なのはここまで。水補給のあと、青山高原道路を登り始めるが、だんだん登れなくなり、しんどくなる。とうとう中間点付近で脚をついてパンを食べる。時刻は9時45分頃か?よくよく考えたら、朝を食べたのは5時半頃。4時間経過している。いつもと食事のペースも違うのね。ガス欠だ。
 一旦ガス欠になってしまうとなかなか回復しない。それでも後ろから来た人と一緒に無理して登る。やっとこさで登頂したが、脚がピクピクしている。残りのパンを食べるため休憩したが、やばい感じだ。
 結局、高原道路のアップダウンも効いたのか、三角点で脚攣り発生。痛いが、ここからは下り。回せることができれば、降りられる、と回す。下っていたら後ろからKさんに声かけられる。青山峠の小さな上りでさえピクピクくるので先に行ってもらう。
 この後、後ろから来た方と青山町のコンビニで休憩し、残りの道を二人で行くことに。
 名張からコリドールの道を登り始めるが、これもなかなか長い登り。同道者のペースに併せて、攣らないよう、負荷をあまりかけないように登る。
 下りは先導して、道間違い。よく標識を見てなかった。橋を渡って右折しか記憶してなかったので(橋は2つあった!)、1本手前を曲がってしまった。同道者が、ガーミンのようなものをつけていて、「道は曲がらないと出てますが」とか「よくこの道走られるんですか」と聞いてくる。「この道でいいんだよ」とか「ここの1,2kmは走ったことない」とか言って、そのうち「千方の首洗い」などという案内が出てきて、『ここは藤原千方という豪族が、平安時代、朝廷に抵抗したところ』という余分な知識もあって「ここで間違いないよ」といいつつ、とうとう集落のはずれで道が林道状態になるのを発見。ゆうに片道1.5kmは間違って登りましたね。これで10分はロス。コリドールの下りがやけに短いと思ったのだけどね。平謝り。変な自信は大迷惑の良いお手本でした。
 このあと、霧生へ無事出て、あとはメナード、白山一志の道(平坦で33kmで引くと脚が攣るので30kmしか出せない)2時頃スタート地点へ帰着。お疲れ様の一日でした。 
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