HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

早朝にしか聴けない音楽

2017-09-11 04:38:05 | 日本のロック・ポップス

今更のようにスカパーで昔のセリエAの試合を見ている。ここ数日で見たのが99/00
シーズンの試合で、懐かしい名選手のプレーを見るのは楽しいものだ。インテルVSパルマを
見て「ああ、この頃はブッフォンはパルマだったなぁ。この後ユーベに行ってファン・デル・
サールがマンUへ行くんだなあ。」なんてことを思いつつ。

で、00/01シーズンのラツィオVSユベントスを見て「あ、クレスポがいる。そうか、
パルマから移ってきたんだっけ。」と記憶がすっかり失われている(笑)自分を嗤う。

最近は精神的にも肉体的にも体調が今ひとつなので、夜は寝るのが早い。その代り、朝は
早い。出勤の日であろうが休みであろうが4時には起きてテレビを見たりCDを聴いたり
している。特に朝しか聴けないCDの消化には余念が無い。(笑)何故、朝しか聴けないかと
いうと、相方がその時間はまだ寝ているからであり、該当CDを聴いていると著しく不機嫌に
なるからである。

掲載写真のカサノヴァ7の「コロムビアコンプリート+」もそんな1枚。イタリア人男性5人と
日本人女性2人からなるムード歌謡のグループで、グループ名の「7」はイタリア語読みで
「セッテ」と読む。これで、冒頭のセリエAの前振りと繋がりましたね。(笑)

5枚のシングルの両面と、唯一のアルバム「マカロニ演歌を歌う」のB面全曲(A面はシングル
曲を収録)に未発表曲2曲。それにメンバーの一人が歌ったテレビ・ドラマの曲が2曲で、
コンプリート。歌謡曲とも演歌とも違う独特の世界が面白いのだが、相方はこういうのを
極度に嫌うので。(笑)「もっと聴きこまなあかんブルーズやレゲエがあるやろ。」って。
ご尤も。

面白いのはデビュー曲『夜の柳ケ瀬』のジャケットにはキャシー中島が写っているのに
実際はレコーディングに参加していないとか、最後のシングルではメンバーが8人になって
いて最早「セッテ」ではなく「オット」になっているとか、当時の芸能界の何やかんやが
垣間見えるところか。

 勿論、同時に発売されたコレも
早朝一人の時間帯にしか聴くことができない。これはコロムビア、キング、ポニー・キャニオン、ミノルフォンから
出たシングルをレコード会社の枠を超えて集めた編集盤。
私の目当てがピンク・フロイドもとい、ピンク・レディーの『UFO』の元歌といってもいい
都倉俊一作曲の『白い羽の勇士』であるのは言わずもがな。

イタリアのロックといえば、プログレのバンドをほんの少ししか聴いたことがないのだが
今はそっちに針が振れていない。ま、いいか。(笑)

コメント (2)
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