ダウンロードした音楽を聴くことが当たり前の時代ではあるが、ジャケットがあるレコードや
CDで音を所持するということが「音楽のある生活」をより豊かにするのは間違いない。
ジャケットや添付されたブックレットやライナーに書かれた情報が重要なのは当然だし
次の音楽を探す手助けになる。勿論、ジャケットを見て購入時やそれを聴いた時の自分の
状況を喜怒哀楽を含めて思い起こす、なんてのも個人的には大事なことである。
レコードやCDをジャケ買いすることもある。気に入ったデザインのもの選択する基準に
パロディー・ジャケというのも含まれるのだが、そんなブツを特集したレコジャケ・ジャンキー
の第二弾が登場した。前回が06年の発売だったのでまさか第二弾が今頃出るとは思いも
しなかったが、今回も楽しんだ。
実のところ今回一番笑ったのがFTBの「ANYTIME」のパロディー・ジャケだったのだが
カバーしたバンドに全く興味がないので購入できないのが残念(笑)だ。彼らには
ブロンディーのパロディー・ジャケもある。かえすがえすも残念である。
で、この2冊に掲載されていないながらも当ブログで使用したジャケットを幾つか。
ナチュラル・フォーとビートルズ。
エルヴィス・コステロとトッド・ラングレン。
ルー・リード。
この本には「空似」というコーナーがある。個人の解釈次第でジャケ買いの対象になるのだ。
私にとっては、これはもうスプリングスティーンとキング・クリムズンである。(笑)
この2枚のカンのアルバムを指してビートルズとブラック・サバスと宣えば誹りを受ける
可能性があることを否定しない。(笑)
これは単に元ネタが一緒だったということですね。
そういえば、「FROM LIVERPOOL TO TOKYO」は掲載されていたが、続編にVOL.2が
掲載されなかったのが不思議。人生でピザを電話注文したのは1回きりである。
あっ、関係ないですね。(笑)
というわけで。レコードやCDのジャケットには愛と夢がある?という話でした。