HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

一発目は怒り . . . 二発目は恐れ . . .

2015-09-29 20:47:36 | DAY BY DAY

    

では、13発目は・・・。(笑)

今回のタイトルはゴルゴ13「帰ってきた標的」(第21話)より引用。
もはや旧聞に属するが、千葉県で制御不能となった大型犬を射殺するために警官が
13発の実弾を使用した。世間では13発も撃たないとしとめられないのか、なんて
声もあったようだが、人より俊敏に動き回る犬をしとめるのは簡単ではないだろう。

私の職場に前職が警官だったヤツがいる。まあ、すぐに辞めたらしく実働年数は
少ないようだが、ヤツの話だと射撃練習なんかすると、とんでもない下手くそがいて
まだ撃ってもいないのに自分の的が撃ちぬかれたことがあるという。つまり、隣の
レーンで撃っていた人の弾丸がヤツの的を撃ったのである。これは極端な例で
しかも訓練を始めて間がない時期の話なのだろうが、動かない的を撃つのも大変
なのだから、まして動く標的となるとその難易度が高いのは想像に難しくない。

ヤツが現職だった時代はニューナンブを使っていたはずだが、今はS&Wが主流の
ようだ。グリップの部分がちょっと見た感じが可愛いのだが現場で使うには、ああいう
デザインが最適なのかもしれない。

私は拳銃マニアではないが、それでも13発放たれたと聞いた時に「ああ、
5発×2人+3発×1人なのかなあ。」なんて想像くらいはできる。それにしても13発か。
弾丸の回収は大変だったのだろうな。

この話を受けてネットでは更に不謹慎(笑)な書き込みが相次いで中には
「福岡県警なら一発で仕留めただろう。」なんてのがあって笑ってしまった。
私見ではあるが兵庫県警あたりも、一発で仕留められるかも。(笑)

というわけで、今回の掲載写真はサントラを2枚。

掲載写真左は76年のイタリア映画「UNA MAGNUM SPECIAL PER TONY SAITTA 」
のサントラ。日本では77年に公開されたので「ビッグ・マグナム77」という邦題が
ついている。カナダを舞台にしたポリス・アクション・ミステリー。
アルマンド・トロヴァヨーリのスコアが冴えまくる一品。

掲載写真右は02年のブラジル映画「LA CITE DE DIEU ( 邦題:シティー・オブ・
ゴッド)」のサントラ。スラム内でのストリート・チルドレンの抗争を描いたもので
ジャケット写真で銃を握るのは子供である。ブラジル音楽を基盤にしたファンクと
サウダージが漂う音の対比が面白いサントラである。

さあ、13階段への荒野を歩きだそう・・・。

コメント
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