EGO-WRAPPIN'というバンドとは、ほとんど無縁な音楽生活を続ける私(笑)なのだが
稀に好きなテレビ番組の主題歌を担当しているために、一瞬の邂逅を果たすこと二度。
一度は02年に「私立探偵 濱マイク」の主題歌で出会い、そして今年になって「リバースエッジ
大川端探偵社」の主題歌、エンディングテーマを担当したことで再度出会う。
思い起こせば、どっちも探偵物ですね。(笑)
4月から6月にかけてのクールは本当にドラマを良く見た。
「極悪がんぼ」「花咲舞が・・・」「BORDER」「アリスの棘」「ルーズベルト・ゲーム」「MOZU」
挙句の果てに「死神くん」や「ファースト・クラス」(笑)までも見ていた。こんなにテレビばかり
見ていて音楽を聴く時間が削られるのが勿体ないと思うこともあるのだが、いかんなあ。
そんななかで一番熱心に見ていた「リバースエッジ大川端探偵社」が終了した。
7月に入り他のドラマが終了して新ドラマが始まる中、W杯で飛んだ週があったとしても
マイ・ペースを貫き通すテレビ東京に拍手である。
ドラマと主題歌、或いは劇中歌やエンディング・テーマの関係というのは今更ながら
重要なもので、EGO-WRAPPIN'が演奏する『Neon Sign Stomp』と『サニーサイドメロディー』は
もうズッパマリで、ドラマ共々好きになってしまった。
浅草という土地柄と夜の世界、そして探偵という職業の怪しさのミックス感が絶妙な主題歌も
さることながら、虚しかったり切なかったりホロっときたドラマの余韻を残すエンディング・テーマが
素晴らしい。ドラマでは交わることのない小泉麻耶とオダギリジョーという二人のキャラクターの
どちらにも感情移入できる曲でもある。
『サニーサイドメロディー』、早くも私的「2014ソングNO.1」かも・・・。
7月からのクールは・・・・。あまりテレビを見ないことにしよう。(笑)