HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

IT'S HARD TO BE A SAINT IN THE CITY

2014-06-14 00:04:32 | ROCK

ブルース・スプリングスティーンの「俺ベスト盤」というのに初めてトライすることにした。

       

カセット、MDの時代にも一度も作成したことがなかったのは、自分でも意外だったが
今思えばそれには明白な理由がある。「BORN TO RUN」「DARKNESS ON THE EDGE
OF TOWN」を偏愛するがあまりその2枚と比べて他の盤の聴きこみが足りないこと、
更に書けばボスの長いキャリアの中で、個人的に相容れない盤を出した時期が何度か
あったことが、その理由だ。

結果として、全てのスタジオ盤から万遍なく選んだとは言えない選曲となったが満足
している。今年2月の当ブログで「18枚のスタジオ録音盤のうち、私が思い出せなかった盤が
1枚あった。」と書いたが、今回はその盤からも選んだ。(笑)

それでは、覚書を兼ねて、ここに曲目を記す。

       

DISC1

01 THUNDER ROAD
02 BADLANDS
03 OUT IN THE STREET
04 RESTLESS NIGHTS
05 SPIRIT IN THE NIGHT
06 WRECKING BALL
07 ALL I'M THINKIN' ABOUT
08 BRILLIANT DISGUISE
09 WORKING ON A DREAM
10 GLORY DAYS
11 TENTH AVENUE FREEZE-OUT
12 IT'S HARD TO BE A SAINT IN THE CITY
13 THE TIES THAT BLIND
14 THE LONG GOODBYE
15 LOOSE ENDS
16 ALL THE WAY HOME
17 RACING IN THE STREET
18 THIS IS YOUR SWORD
19 GIRLS IN THEIR SUMMER CLOTHES

       

DISC2

01 RADIO NOWHERE
02 HUNGRY HEART
03 ROLL THE DICE
04 NIGHT
05 ROULETTE
06 PROVE IT ALL NIGHT
07 ATLANTIC CITY
08 MY BEAUTIFUL REWARD
09 LIFE ITSELF
10 JUST LIKE FIRE WORLD
11 GLOWIN' UP
12 THUNDERCRACK
13 ROSALITA (COME OUT TONIGHT)
14 BORN TO RUN
15 LONESOME DAY
16 LAST TO DIE
17 THE PROMISED LAND
18 DANCING IN THE DARK

98年に未発表曲やシングルのカップリング曲を集めた4枚組「TRACKS」には本当に
驚かされた。ジョン・ハモンドのオーディションを受けた時のアコースティク・ギター1本で
歌ったデモから始まる組物だが、そのデモ・テープを聴いて今更ながら圧倒されたことを
昨日の事のように思い出す。

ボスのアルバムはスタジオ録音盤に関していえば、4作連続で全米全英で1位を獲得
している。今のチャートにどれほどの意味があるのか私にはわからないが、これからの
10代20代の若者に「ロックは格好いい音楽である」ということを示すためにも、ボスには
期待し続けたい。

コメント (2)
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