総括その3はストレート・リイシュー部門。今年は待望と呼ぶのに相応しい再発が多かった。
例年になくソウル・ミュージック関連の再発で気に入った物が多かった。
01 THE MONITORS / GREETINGS ! ...WE 'RE THE MONITORS
02 THE FLAMINGOS / SAME
03 PRISCILLA / GYPSY QUEEN
04 JESSE FREDERICK / SAME
05 BLACK SLATE / SAME
06 CLAUDIA LENNEAR / PHEW !
07 PEGGY LIPTON / SAME
08 ANONYMOUS / INSIDE THE SHADOW
09 BOHANNON / KEEP ON DANCIN'
10 PAUL PARRISH / SAME
モータウンに残された数多くある盤の中で、日本主導の世界初CD化のおかげでオリジナル
・フォーマットで聴くことができたモニターズ。アルバム収録曲とシングル曲を合わせた編集盤は
ACEから出ていたが、フラミンゴスと同じく当時のLP仕様というのが嬉しいのだ。
ブッカーTとの連名盤はCD化されていたが、プリシラ自身のソロもCD化が待たれていた。
何というか、このジャケ写からして好きなのです。(笑)
今年は例年になくソウル寄りであるが、レゲエのブラック・スレイトも愛聴盤。次はダブを。
名盤探検隊再始動のおかげで、ポール・パリッシュの盤を初めて知ったのだが、これも
個人的に素晴らしいニュー・ディスカバリーであった。
来年も廉価(笑)で良質の再発盤が出ることを願っている。