総括その2は新譜部門。例年の如く「時代の音」とは無縁の10枚(笑)。
今年も単純によく聴いた順に並べてみた。
01 DAVID BOWIE / THE NEXT DAY
02 GARLAND JEFFREYS / TRUTH SERUM
03 BOZ SCAGGS / MEMPHIS
04 ADAM ANT / ADAM ANT IS THE BLUESBLACK HUSSAR IN MARRYING THE GUNNER'S DAUGHTER
05 PAUL McCARTNEY / NEW
06 SHERYL CROW / FEELS LIKE HOME
07 ELVIS COSTELLO AND THE ROOTS / WISE UP GHOST
08 RICHARD THOMPSON / ELECTRIC
09 ELLIOTT MURPHY / IT MAKES A WORRIED MAN
10 JIMBO MATHUS & THE TRI-STATE COALITION / WHITE BUFFALO
手放しで喜ぶべきか疑心暗鬼だったものの、いざ聴いてみればその充実した内容に興奮したのが
ボウイ様の新譜だった。ガーランド・ジェフリーズは今こそ聴かれるべき存在。カバー集とはいえ
ボズの新譜に夢中になるなんて、思ってもみなかった。(笑)
復活といえば、この人もそうなのだがほとんど黙殺されているのがアダム・アント。(笑)
これが、いいんだってば。(笑)
昨年に比べれば、個人的には小粒な感じの新譜群であったが、それは昨年が異常に
充実していただけの話。ポールの新譜は、盤を聴き進めるにつれて私好みの曲と、
そうでない曲との差がハッキリしてきたが、それでも近年の盤の中では好きな方に入る。
あっ、今年は日本人ミュージシャンが入っていないなぁ。