HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

THE GROOVERS ADVANCE MEMBERSHIP CARD

2005-10-15 23:21:11 | DAY BY DAY
日本最強のロックン・ロール・トリオと勝手に
私が認定しているのが「THE GROOVERS」。
12月7日に待望のニュー・アルバムがリリースされるのだが、
今回は面白い試みがあった。
ライブ会場やHPで告知されていたのでご存知の方もいるだろう。

レコーディング開始前から予約を開始し、予約者にメンバーズ・
カードを発行。HP上でカードに記されたIDを入力することで
レコーディングの進行状況を知ることが出来、新曲の断片も
聴くことが出来るのだ。予約者の予約代金は先払い。
日本でメジャー契約したアーティストのレコーディング費用を
会社がどのくらい(もしくは全額?)負担するのか知らないのだが
独立したアーティストにとってはこれは大きな問題である。
レコーディングにかかる費用の心配なんてつまらないことが、優れた
バンドの音楽作成の障害になるなんてことは、あるべきではない。
全く無名のバンドには無理かもしれないが、メジャーでそれなりの
知名度を持ったバンドの集金システムとして、又ファンに対する
姿勢として今回の方法は実に冴えていると思う。
他にも直筆サインはともかく、アルバム未収録の曲をCD-R化したものも
もらえるとなれば、ファンとしても願ったりかなったり。

私は会員になったのはそれほど早くはない。
5月頃からいつ転居するのかが全く定まらず、落ち着かない生活を
していたため、なんとなく分切れ無かったのが遅れた一因である。
よってメンバーズ・カードの番号も大きな数字(笑)である。
この数字がすなわち、予約者数を表しているなら・・・・。

この数字は小室某の「GLOBE」が今年リリースしたアルバムの
初回出荷数を上回る数字である。「GLOBE」が落ち目なのか、
「THE GROOVERS」の快進撃が始まるのかよくわからない数字だが
何しろ痛快。
THE GROOVERSの新譜を聴くためだけのためにあと数日数ヶ月、
生きる理由があるというものだ。

酒でも飲もう。
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捨てた、売った、そしてまた買う・・・

2005-10-15 19:35:56 | DAY BY DAY
月末に引っ越す予定で、その準備に何かと時間を割かれています。
もちろん業者に依頼するのですが、それでも荷物は減らしたいと
思い、部屋と押入れの中を見てあまりの物の多さに愕然とする始末。
それで、いろいろと捨てたり、売ったり・・・。

撮りためたビデオ・テープ約300本、カセット、MD、CDRを約200本
雑誌の数々を徐々に廃棄。ビデオはざーっと見て残す価値のあるところだけ
DVDに焼き直したのですが、その作業がかったるいこと・・・・・。
カセット類はまあ、主に隠密録音物なのですが入手してから一度も
聴いてないものもいくつかあって唖然。思い切ってほぼすべて廃棄。
もちろん、今後も聴くであろうものはCDRにしました。
LP、CD、LD、ビデオを500枚ほど売却。
それでもほとんどスペースが空かない。どうなってるのでしょう?。(笑)

物を減らすと反動でまた買いたくなるのが、悪い癖で毎日のように
HMVやタワー、その他レコ屋のHPを見て「あれも買おう、これも
欲しい」なんて思う毎日。
シュガーベイブやRCサクセションの拡大盤、ゲンスブールのDVD2枚、
「明日なき暴走」30周年盤、年末に出るポール・ウェラー等など。
輸入盤を買うのをずっとスルーしてきたアトミック・ルースターの
日本盤、エリオット・マーフィーのブルーズ・カバーも射程範囲。
ティラノザウルス・レックスの箱は、いうまでもない。

更に気になるのが「ヤホワ13」の13枚組ボックス。
数年前に「メーカー希望小売価格30,000」で限定発売されたものの
再発だが、今回15,000。前回の箱の初回特典の7インチ以外の
音は全て所持しているのだが、なんとなく今回は買いたいモード
全開なので、歯止めが効かないかもしれないのがちと怖い。(笑)

ヤホワ13は導師「ファーザー・ヨッド」を中心に60年代に結成された
音楽宗教団体。菜食、動物愛護、愛と平和がモットーなのだが
「愛」といったっていろいろあって、慈愛の心はまあそうでしょうが
それ以外にもいろいろあったでしょう。(笑)経典はなく、導師の
教えは「レコード」で配布されるというのが、面白いところで
それらがサイケ者の間で重宝されているというわけです。
英語がよくわからないのが救いで、だらけた演奏に乗せて導師が
「ありがたい訓示」をたれているのですが、これが日本語なら
御免被るかもしれません。演奏自体は私のだらけた心と体に
じわりと効いてくるので、やっぱり買うのだろうなあ。(笑)

掲載写真は74年制作の「貴方を連れていきたい」。表ジャケも
かなりキているが見開きの中ジャケは裸で横たわる女性に、これも
裸の導師が何やら飲ませようとしている写真が大きく写っている。
どこに連れて行かれるのでしょうか?。
う~む。宗教には興味は無い。
自分が導師の場合はまた別の話ですけどね。
コメント (4)
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