いつもカメラが。

内田ユキオさんの『いつもカメラが』を電車の中で。
例によって，ライカとモノクロームの話なのですが，デジタルに対する考えもところどころに述べられています。

80年代の未来のカメラ像に対し，「夢にまで見た理想のカメラがライカM3だなんて，21世紀になって言うようになるとは思わなかった」，という意の一文があり，これは分からないでもないのですが，「ライカは自動化されている部分はひとつもない」というのは，ブーッブーです。
一眼式距離計連動，パララックス自動補正，自動巻き止め，セルフコッキング。
これ，当時の夢のカメラですよね。
ネッターを使っていた身には超ハイテクの凄さがよく分かります。

内田ユキオさんやハービーさん，北井一夫さんは，もう作品自体がライカと一体化してますよね。
これは決してデジタル化ができない部分です。

お中元は何よ。

L1キャンペーンが早々に発表されました。

>L1購入者限定で抽選で1,000名の方にL1特製SDメモリーカードケースをプレゼント

ケ，ケースですかあ？4GBとかくれるんじゃなくて。
ちょっち，ショボ(´・ω・`)
K100Dは1万円キャッシュバックでっせ。
αは何かな。
どうせ買わない（買えない）けどさ。

β機の評判を聞くにつれ，7月22日が心配かつ楽しみ（INOKI GENOME並に）。

果てない南の大空に。

>ニコンが「メイドイン・タイランド」，ソニーが「メイドイン・マレーシア」
>（ペンタックスは）「アセンブルド・イン・フィリピンズ」

今時，ボディがどこで作られていようと気になりませんが，

>ちなみに（ペンタックスの）レンズはベトナム製。

そうか・・・
亜細亜の曙なり。

雨，時々ミサイル。

ただでさえ梅雨空で鬱陶しいのに。全く。
テンコーイリュージョンで，ミサイルが南に飛んだり，スペースシャトルが北に不時着したりさせて欲しいぞ。
それにしても，盗まれたデジカメはどこに？

虫愛ずる姫。

IT mediaの写真家インタビューに水上みさきさんが登場。

>水上さん：女性で昆虫写真を撮っている人は，風景や植物，水中写真などに比べても少数派です。そもそも昆虫が苦手な女性もいるでしょう。

私もSSPの会員だったことがありますし，実は大学の専門もそちら方面だったのですが，女性で昆虫を撮っている“虫屋”のヒトは全く皆無でした。
今やここまで女性進出とはねえ（感嘆）。

>水上さん：フィルムカメラの時代には，オリンパスの製品をメインに使っていましたので，すんなりと扱うことができました。（中略）オリンパスのフォーカスリングの感触には不満が残ります。それ以外の操作感や画質には満足しています。

昔から虫屋はオリンパスです。マクロ用のレンズやフラッシュがダントツ充実。
顕微鏡＆内視鏡メーカーならではの他社には追いつけない得意分野でしょう。
なのに，パワーフォーカスの使い難さったら。
OM707，101のころから散々言われてきたのに，なぜ拘るのかなあ。
姫様のお言葉，御意にございますよ。
パナの参入は良い機会にて，PFはそろそろ考え直したらいかがでしょうか（xDも）。

オレってビック？

名古屋出張にて，駅前のビックカメラを覗いてきました。
ディスプレイのセンスいいですね，ここ。
ビックのハッピを着たスタッフの方（カッコいいお姉さん）が店の前で作例撮影をしてました。
カメラがよく見えなかったのですが，α100（？）のような感じにも。

新幹線からよく見えるビックカメラの建物正面には，メーカーのロゴがでかでかと掲げられていますが，この順番は何によっているのか，見るたびに考えてしまいます。
ちなみにカメラメーカーでは，一番上段のど真ん中がNikon，左側にOLYMPUS。
二段目にCanon，三段目にFUJIFILMとRICOH，その下段にKONICAMINOLTA，そのまた下段にPENTAX。
でも，一番上にYAMAHAがあったり，NikonとDoCoMo，Canonとauが同じ段で，Microsoftが三段目だったりする。
うーむ（謎）。

ところで，ビックカメラは，BigじゃなくBicなんですよ。
>創業者の新井会長がバリ島を訪れた際に現地の子供たちが使っていた「ビック，ビック」という言葉に「偉大な」という意味があると聞いて社名に使った。
―そうです。
ビックリのビックではありません。念のため。（ギョーカイ豆知識）

大阪北口，駅の前。

JR大阪駅構内が改装されてからしばらく経つのに，まだ私メの脳内地図は更新されておらず，阪神側からヨドバシ梅田へ抜けるのに迷いつつ，今日はちゃんと資金持参で，買うつもりで来たのだ。

ところが，声をかけた店員さんの当たりが悪くて，ポイントのことを尋ねたのだけど，何を言っているのかさっぱり訳分からず。
さらには，陰気で接客もダメ，売る気もないような態度が腹立たしくて，けっ，帰ろ。日本橋行こ。
と，思ったのものの，しばし，5階の家電売り場を回って気を取り直り，また2階カメラ売り場へリターン。

次に声をかけた店員さんは快活で話が分かり易く，理解するまで丁寧に説明してくれた。
それじゃあと，意中のキヤノン Power Shot A620を購入した次第なのだ。

内勤が借り出されていたのかな。向き不向きもあるしね。
でも，客としては一言言いたかったので。