活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

アンドロイドは電気写真で夢を見るか。

2005-02-26 23:43:38 | Weblog
ふと思い立ってTSUTAYAでDVDを借りて「ブレードランナー」を観た。
20年ぶりか。
それで驚いたというか,初めて知ったのだが,このDVDは以前観た映画と違うのだ。
デッカードのモノローグが入ってない。
一番違うのがエンディング。レイチェルとの逃避行(逃飛行)のシーンがない。
これは一体?
調べてみると,これはよく知られていることらしく,「ブレードランナー」にはいくつものバージョンがあるらしい。DVDはリドリー・スコット監督編集の最終版とか。

もうひとつ。デッカードが写真をスキャンし拡大して細部をみるシーン。
てっきりレイチェルの子どもの頃の写真だと思っていたのだが,リオンの持っていた写真だった。記憶違いだった(いや,ひょっとして映画ではそうだったのかな?)。
劇中,レプリカントにとって,写真=思い出は大切な存在のモノとされている。
(ところで,プリントアウトされた女性は誰?教えて,詳しいヒト♪)

パソコンでデジタル写真を眺めていると,このシーンを思い起こす。

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