活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

ヒロシです。写しても,写らんです。

2007-06-16 23:46:12 | Weblog
>上司に「本当に写るのか」と問いただされたときに開発責任者は咄嗟に「写るんです」と返答した。
>その語感の軽快さと説明要らずの明快さに気づいた責任者の機転によって名前が決定。
>その後「ルンルン気分で撮れる」との意味を合わせ,正式に「写ルンです」という名前に決定した。
写ルンです Wikipediaより)

ちょっと出来すぎの話だけど,やっぱネーミングが「ぐっとくる題名」よね。
発売20年世界累計出荷14億本の偉業には,このネーミングも大きかったと思う。
しかし,「写ルンです」では,あなたまかせの受身的で。本来は,「写スンです」と言うべきか。

さて,ところが,フィルダイムコスモス社の「写らんです」
>可視光線~赤外全域防御
>「写らんです・ワイドV2」のNewモデル
>自動車の車内・車外盗撮防止装置
>芸能・政治関係においてパパラッチ対策にも人気があります。

??
いや有名なのかな。私は知らなかったもので。
よく読んでみると,スレーブ式の赤外線ストロボなんですね。
スピード違反用のオービスやカメラのストロボに反応して発光し,写真に写り難くするというもの。
写らんです,って言い方が古臭いというか,九州弁というか,ネーミングがアレですが,やっぱ「写ランです」の方がよかったぞな,もしかして。

コメントを投稿