活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

誤字追放委員会。

2004-12-26 23:45:44 | Weblog
地元の新聞に「写真の広場」という写真コンテストのコーナーがあり,多分,何十年もやっているのだと思います。
毎月の応募作品を審査の上,一等二等佳作などの賞とともに,作品を紙上に発表するというものなのですが,ファミリーの部と併せて見開き2ページに渡って掲載されるという豪華版。力作揃いで,地元のアマチュア界の登竜門的な企画です(私も何度か掲載してもらいました)。
さて,このコンテストの応募規定は毎回紙面に載るのですが,2年ほど前から「デジタル写真は銀鉛プリントしたものであること」という一文が加わりました。要するに,家庭でのインクジェットプリントはダメで,ちゃんとフジカラーFDIプリントしましょう,というものです。
ん,銀鉛?
いつか訂正されるだろうと思っているのですが,何度もずっとそのままで。間違いを教えてあげようと思って,言えずじまいになっているのですが。

Googleで「銀鉛写真」と検索すると4,510件,「銀鉛カメラ」で検索すると242件.
正しくは「銀塩写真」.
フィルムや印画紙には感光剤としてハロゲン化銀(塩化銀,臭化銀)が用いられている.
「銀塩写真」で検索すると47,000件.「銀塩カメラ」で検索すると10,800件.
今回の誤字指数 9% (2003/8/27データ).
以上,誤字追放委員会の第1回目の議題となる栄誉に輝いています。
もう覚えましたね。「銀塩写真」。

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