活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

インドの山奥で修行して来い。

2013-07-06 23:46:55 | Weblog
デジカメ市場、スマホに完敗 インド、上期売り上げ半減予測も
ソニー、高級デジカメ4機種に倍増 収益改善急ぐ
フツーのコンデジは、もはや商売にならないということですよねえ。
なので、各社、コンシューマー向けから高付加商品にシフトしているわけで、大型センサーのコンデジは、シグマに始まって、気づけば、フジ、ソニー、キヤノン、ニコン、リコーと揃いました。
あとは、オリンパス、パナ、カシオくらいか。

オリパナのフォーサーズ陣営は、4/3センサーですぐにも出せそうですが、マイクロとの競合の兼ね合いで様子見状態でしょうか。
カシオは高級路線には走らず、独自機能での付加価値を打ち出していますが、正直厳しい。
また、イメージ(あるいは社是)として、一番「高級」似合わないメーカーでもあります。
おっと、ペンタックスが残ってましたね、今やリコーですが。
ペンタはちっこいセンサーでシステムカメラと言う“Q”極の発想。これ、旭光学時代からDNAですね。
Q、Q10の1/2.3型ではさすがシステムを語るには役不足と思われましたが、Q7で1/1.7型になって本気度がうかがえるようになりました。
カシオも固意地張らずに、Qマウントでミラーレスに参加すれば面白いと思うのですが。

ところで、以上は日本国内の話で、海外では「高級コンパクト」は受け入れられるものなんでしょうか。
例えば、大票田の中国とかインドでのマーケティングは難しいように思うなあ(これらの国の「高級」=一眼レフ)。
銀塩時代にも、コンタックスT2とかコニカヘキサーとかニコンTiとかの高級コンパクトブームがありましたが、海外では国内ほどの市場性は得られなかったように思います。
グローバルにはコンデジはもうダメぽ、かもなあ。

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