活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

晴れたらデジカメ,雨ならデジカメ。そういうものに私はなりたい。

2007-07-10 02:58:00 | Weblog
またも牛涎の如きチョートク本「晴れたらライカ,雨ならデジカメ」
パラパラと読めば,いつものライカ話に,まあ今回はオークション撮影術が目新しいかしら。
しかし,いつまでライカで引っ張れるのだろうねえ。

書中,クラシックカメラのような“クラシックデジカメ”が成立しないことを嘆いておられましたが,まっこと御意です。
でも,海外のコレクターは,クラシックカメラを使用可能なカメラと捉えるのではなく,あくまでも時代の遺物として敬意を持って蒐集するのであり,実用に供することは希である,と聞いたことがあります。
であれば,アンダー200万画素あたりのデジカメを買い集めているコレクターがもういるかも知れない。
今ならタダ同然。そのうちレア扱いされて高騰するだろうから,オイラも今のうちに・・・。

と,いうことには絶対ならないでしょう。
今現在,PC-9801とかQuadra 700が高値で取引されている,ってことはないもんねえ。
“クラシックデジカメ”は成立し様がない。
ただし,ファミコン時代のゲームが最新のゲーム機で楽しめるように,将来,“クラシックモード”搭載というのはありかなと思う。
個性的な写り・・・ex.「COOLPIX SQモード」とか「IXY 900モード」とか「LUMIX LC5モード」とかが楽しめる。
まずはとりあえず,「LOMOモード」と「ズミクロンモード」からだな。