“歩く芸術家”ハミッシュ・フルトン Hamish Fultonの作品は,「歩くこと」自体。
ただ視覚化・作品化するために写真を使う。
なんてことないありふれた自然の光景の写真に,ごく短い言葉―「ウォーチェスターまで8マイル」とか「後ろ向きで歩く」とか「セントラル・サスカチュワンでの8日間の散歩」とかおよそ誌的ではない淡々としたフレーズ―が添えられるだけ。
「ハミング・ハート」(歌口ずさむ心)シリーズは円形フレームにした写真。
もう10年くらい前に小さな美術館(京都だったか奈良だったか思い出せない)で観たのですが,丸い写真とテキストを掛け軸みたいなカタチしてあり,幽玄な美しさを醸し出していました。
ロモグラフィーからフィッシュアイ・サークルカッターが新発売。
あなたも,さあ歩いて。フルトンになりなさい。
付)
20年くらい前の記事だけど,フルトンはニコマートと50mmレンズ,それにY2フィルターしか持っていないと答えていました。
今,デジカメは・・・絶対持ってないだろうなア。
ただ視覚化・作品化するために写真を使う。
なんてことないありふれた自然の光景の写真に,ごく短い言葉―「ウォーチェスターまで8マイル」とか「後ろ向きで歩く」とか「セントラル・サスカチュワンでの8日間の散歩」とかおよそ誌的ではない淡々としたフレーズ―が添えられるだけ。
「ハミング・ハート」(歌口ずさむ心)シリーズは円形フレームにした写真。
もう10年くらい前に小さな美術館(京都だったか奈良だったか思い出せない)で観たのですが,丸い写真とテキストを掛け軸みたいなカタチしてあり,幽玄な美しさを醸し出していました。
ロモグラフィーからフィッシュアイ・サークルカッターが新発売。
あなたも,さあ歩いて。フルトンになりなさい。
付)
20年くらい前の記事だけど,フルトンはニコマートと50mmレンズ,それにY2フィルターしか持っていないと答えていました。
今,デジカメは・・・絶対持ってないだろうなア。