活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

大画面問題。

2007-01-06 23:35:46 | Weblog
当方まだ正月休み中にて,いい加減やることもなく,今日は記念写真のアルバムを整理しました。
2年近く放っておいたので数百枚(ほとんどがオンラインプリント)はあったと思うのですが,丸1日かけて貼りまくって。
しかし,以前からそう思っているのですが,“サービスサイズ”って大き過ぎる,そう思いません?

標準的なアルバムの1ページに,6枚では疎らな感じで,8枚ではかなり重ねないとダメ。不便な。
そもそも銀塩時代,印画紙を効率良く安価に提供するためにロール紙を裁断したものを“サービス判”と称したもので,E判(82×117mm)やL判(89×127mm)と呼ばれていますが,サイズはメーカーや店によって微妙に異なっているようです。
デジタル時代になって,アスペクト比3:2にあわせたDSCサイズ(89×109mm)も登場しました。
家庭用のインクジェット写真用紙も最小規格はL判のようです。

が,どうも中途半端に大きいL判やら2L判は写真のオーラが薄い感じがするんだなあ。
一方,昔のブローニー密着焼きや名刺判には密度というか瑞々しい湿気があります。
そう思っている人,結構居るんじゃないかなあ。
片岡義男さんがやはりサービスサイズは大き過ぎる,と何かで言っていたように記憶しています。

どうでしょう,フジカラーでA7版(74×105mm)プリントサービスを売り出しては。
「かわいい!カードサイズのプッチンプリント」とかのキャッチコピーで。
ポラロイドがこのくらいの画面サイズだし,昔メジャーだった大名刺判(65x90mm)にも近い線だし。
豆粒のようなプリクラを楽しむ国民性ですから,「小さい」写真は絶対流行ると思うのですが。ど?