活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

針穴写真どっちッチの穴。

2007-01-11 22:06:02 | Weblog
もう5,6年続いているんですが,夏に地元の図書館で針穴写真教室を開催しています。もちろん無料です(^^;。
縁あってピンホールフォトグラファーの方を講師に迎え,また田所美惠子さんの作品の展示もできたりで,毎年盛況。
特に若い女性が多いんですよねー(だからといってイイコトは一度もありませんが(^^;;)。

教室は,ごくキホンの紙ネガ反転法で暗室作業込みで行ってます。
思うに針穴写真は伸ばしちゃダメ。湿り気が逃げてしまいます。針穴は密着焼きでこそ味が出る。

とはいえ,暗室作業をするのはマンドクセーことこの上なし。
そこで,何てったってデジタル。
ソニーα100セミナー「デジタル一眼レフカメラで撮るピンホールの世界」がこの2月に東京と大阪で開催されるそうで,ブームもここまで来たか,と。
ただ,どうも針穴写真のヌメリ具合はデジタルでは出せないんですよね。
セミナー募集のページにフィルムの場合とデジタルの場合と両方の作例が出てますが,モニターで観ても一目瞭然。

ところで,このセミナー参加はα100じゃないとダメで,α100本体をお持ちで無い方には無料貸出し致します。α100以外のカメラをお持込に場合はピンホール作製はご遠慮下さい,とのこと。徹底してますねー。
しかし,ピンホールで撮って,ありゃまCCDのゴミの多さにビックリ!!αって・・・てことにならないかしら。
針穴に一番向いているのは,ゴミ取りが信頼できるオリンパスEシリーズだと思います。

あな不思議デジ一眼でピンホール(友蔵心の俳句)