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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
https://ask0065.hatenablog.com/です

物件価値の変動

2009-01-26 15:01:01 | 日記
同じところに変わらず存在している物件にもかかわらず、その物件の価値が急に変化してしまう場合がある。

まず、日当たり。「南向き日当たり良好」というセールスポイントが書いてあり、室内に日の差し込んだ写真などが載せてある物件。
ところが、つい最近、南側に建物が建って、以前のように日光がさしこまなくなっている場合もあるのだ。そうなると、家賃を急に5000円くらい下げなければならなくなるので、大家さんも大変だなと思うしだいだ。

近隣に長期の工事が始まった場合。
古い建物を壊して新しいマンションなどが建つ場合は、そこが長期間工事現場となる。
壁のような覆いがかけられたり、大型のトラックが出入したり、騒音が起きたりするので、そういうことを予想して敬遠されてしまうこともある。

私が住んでいる公営住宅では近いうちに建て替えをする予定らしいが、まず、近隣住民の承諾が必要らしい。それがうまく進まないと建て替え計画も進まないのだそうだ。
なんで、近隣住民が反対をするのか、今まではよくわからなかったわけだが、たとえば、このようにアパートを借りる人にとっては、工事などしていない場所のほうがいいので、工事現場近くのアパートは、空き家をかかえたり、家賃を下げなければならなくなったりするわけであり、えらい迷惑となってしまう。

近隣にゴミ屋敷や廃墟のようなものがあった場合もかなりの影響をうけそうである。
そのような見苦しいものを見ながら暮らすのは誰でもいやなので、別の場所の物件を借りたほうがよいと考えるから、そういうもののそばにある賃貸住宅はえらい迷惑である。
賃貸に限らず、近所の売地なども地価が大きく下がってしまうはずである。

逆に近くに大きなショッピングセンターなどができると、以前は不便だったところが便利になるので、次第に家賃が上がって行く。
こういうところは、多くの人が不便だと思っているので相変らず人気がない。そこがチャンスだ。まだ、家賃があがっていないうちに目をつけたほうがいい。
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駐輪スペースも重要

2009-01-26 14:27:32 | 日記
今回、アパートを探すのに、家賃を払える金額内で10数件の物件を見学した。
その中に、望ましい条件をクリアしているものとして、2階以上南向き日当たりよし、風呂トイレ別、というのがあった。
ところが、結局その好条件にもかかわらず選べなかった大きな理由に、「駐輪所なし」という物件が多かった。
まったく残念な話であり、今まで考えたこともないネックであるが、「駐輪所がある」ということが、必須条件であることに初めて気がついたのだ。昨年までは駐輪所のない物件にあたったことがなかったので、駐輪所があるのはあたりまえだと思っていたが、そうでもないようだ。
それらの物件は、ある駅までは10分以内で歩いて行くことができるものの、別の路線の駅や大きいスーパーマーケットなどには自転車を使わなければ、歩いてはいけない距離である。
ところが、建物が敷地いっぱいに建っているために、全く自転車を置く隙間さえないのだ。
となると、建物の前の路上に置くか、建物内の階段を登っていって自分の部屋の中に入れてしまうしかないわけである。通勤で毎日自転車を使う者にとっては、そのたびに自転車を担いで階段を上り下りするなどできるわけがない。また、1年中、車道に自転車を放置することもどうかと思う。
このような状況では、なにかきちんと落ち着いた感じがせず、なんというか精神衛生上よくないし、風水的にもよくないだろうと思うわけである。

それで、広いベランダがあったり、南側の視界が開けていて、窓の向いから覗かれる心配もなく、日当たりも良好な物件でありながら、駐輪場がないばかりにあきらめたものもあった。

木造2階建ての小ぶりのアパートは、階段下などに置く程度のところが多いようであるが、ちゃんとした屋根があるわけではない場合も多い。
それでも、まだ敷地内に置く場所があるからいいほうだといえるだろう。

このように、いろいろなアパートを見ていると、オーナーの意識の持ちようが見えてくる。
土地に余裕がないのは仕方ないにしても、目いっぱい部屋を広く作ってあったりするので、それならば、もう少し建物を小さくしたらどうなのか、一部屋減らしてスペースを作ったらどうなのかと思うのだった。
そのうちの2つは、1階部分に車庫スペースのようなものがあるにもかかわらず、資材置き場のようになっていて別のことに使われていた。6軒以上もの部屋があるのなら、自動車1台分の車庫程度のスペースを自転車置き場にあててもよさそうなものもある。しかし、住民の生活の便宜などは考えないようである。こういうところは、個人の大家さんではなく、事業所のようなところが経営していて、管理会社が管理をしていることが多いようである。スペースがあれば業務用に有効利用しようとか、賃料を取って貸そうと思っているようである。
なんとなく、がさつな印象を受ける。

一方、広い土地を持った地域の一般住民である大家さんの場合、大家さんが建物の一角にあったり、隣だったりする。こういうところでは比較的優雅な土地の使い方をしていて、大家さん自身が住んだ場合にも過ごしやすいだろうと思えるようなつくりになっている。駐輪所やゴミ置き場などがきちんと整備されているところが多い。

となるとやはり、前者よりも後者のほうが住んでて気持ちがいいだろうと思うわけだ。

だから、せっかく南向き日当たり良好風呂トイレ別でも、なんとなく下品な感じやセンスのなさ、住民の不便に対して無頓着なアパートはゴメン被りたいわけで、多少部屋は狭くとも日当たりは悪くとも、きちんとした駐輪所やごみ置き場があるとことろを希望するしだいだ。





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追加風呂トイレの話

2009-01-26 01:41:42 | 日記
今回、風呂トイレの一緒物件について、わかったことがあります。
この風呂トイレ一緒物件というのは、大昔はなかったわけですが、生活が欧米化してきたころに増えたようです。
それまでは、アパートは風呂トイレは別であり、和室のところが多かったようです。
それがフローリングのワンルーム型になってから、風呂トイレ合体型ばかりが作られました。

昭和の後期か平成になってからのようです。
そのころ、工務店がこういう型の風呂を1人暮らし用賃貸住宅を作る大家さんなどにすすめたのだそうです。風呂トイレいっしょだと設置工事が簡単であり、経費も安く済むというメリットがあったようです。そこで、みんなこぞって風呂トイレ一緒のものばかりを作る結果となりました。

しかし、これはやはり日本人の風呂習慣にはマッチしないものでした。
だから、人気がありません。風呂トイレが別だと人気があるので、家賃も上がりますが、風呂トイレ合体型では家賃は高く取れません。

今になって、このことで泣かされている大家さんや借主がいっぱいいるとのことです。
作る時に安くて手間がかからずいいという安易な選択が、後々になって不経済で不便な状況を起こす結果となってしまったようでした。

風呂とトイレを一緒にすると、それだけ狭い面積で機能するので、その分、居室のほうの面積を広くすることができるというメリットは確かにあったようでした。

しかし、お風呂にのびのびと入れないし、トイレットペーパーが湯気でふにゃふにゃになってしまうなど、いろいろと問題点のほうが多いようです。
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やっぱり風呂トイレ別

2009-01-26 01:16:30 | 日記

2階南向き日当たり最高の部屋を契約するはずだったのですが、周辺環境の事情により、急遽契約をキャンセルしました。
最初はまったくキャンセルするつもりなどなく、最高の物件を見つけたと思っていました。
ところが、昼間静かでいい場所だと思ったところが、夜になるとかなり物寂しい道になってしまうことがわかったのです。
暗くて人気のない道を、毎日緊張しながら通うのもどうかということで、気になりだし、そのうち、それ以外に、やはり風呂トイレ一緒というのも気になりだしました。

経験者の長女が言うには、日当たりよりも何よりも、風呂トイレ別がいい、とのことです。
そこで、広くて明るい道を使って帰れるような場所で、風呂トイレ別を探したのですが、なかなか希望の家賃で、条件にかなう物件がなく、結局のところ、日当たりと広さは犠牲にすることになりました。
予算が出せない以上、妥協するしかありません。

いったい、風呂トイレが一緒ということはどういうことだ?と自宅のお風呂に入りながら考えてみました。
まず、体を洗ってから入るということができないわけです。しかし、生まれてこのかた、体を洗ってから湯船に入るという習慣が身についているゆえ、そのあたりが、かなりの抵抗があるでしょう。
そして、体を洗わずに湯船に入ったとして、しばらくそこで温まります。それから、体を洗うわけですが、湯船の中で石鹸を使って体や顔を洗うと、石鹸の泡や汚れが湯船の中に混じっていきます。次にそのまま髪の毛を洗うと、今度はさらにシャンプーの泡と汚れが湯船に混じっていきます。それから、抜けた髪の毛などがお湯の中に漂ったりします。
リンスとすすいだお湯も混じります。それらの様々なものが混合したお湯を最後に排水し、
体についた石鹸分や泡などをシャワーで流し落として終了となります。

一方、風呂とトイレが別の場合は、洗い場で体を洗ってから湯船に漬かり、温まったあと湯船の外に出て、髪の毛や顔などを洗って、再びきれいな湯船に漬かるということになります。

うん、やっぱり、こっちのほうが断然気もちがいいでしょう。
それが、365日続くわけですからね。

まあ、夏は湯船につからず、シャワーでもかまわないかもしれませんが、やはり日本人というものは、きれいなお湯にゆったりと肩まで沈まないと、疲れが取れないし、くつろげないのではないでしょうか。

毎日朝から夜まで仕事をしている人の場合、アパートはほとんどお風呂に入るのと寝るだけなので、日当たりよりもお風呂を重視したほうがよい、ということになります。

そういう結論に至りました。
日当たりがあまりよくなく、狭い物件はあまり人気がないようで、しばらく空室になっていた部屋のようですが、そうやって本人と家族が選択した部屋であり、人それぞれの価値観によって決めることなので、他人がどう思うかとかは関係ないのだという結論に至りました。

将来、給料が上がったときには、日当たりもよく、広さもあり、駅近物件に住み替えることができるでしょう。

人は、分相応の家に住むのが、あたりまえです。
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