無事、次女の成人式が終了しました。
天気予報を見ると、日本全国、雪のところが多かったようですが、東京は一応晴れでした。
午後に少し曇ってかなり寒かったですが、持ち直したようです。
レンタル着物も返却しなくてはなりません。明日、宅急便で送るので、記念に生地を撮影してみました。
着物ってほんとうにきれいなものですね。
お値段も高いですが、やはりそれだけの豪華さだな~とみとれてしまいます。
きもののコマーシャルで「一生に1度の出会い」とか言っていたのがあったと思いますが、確かに一生に1度の成人式にこの1枚を選んだということは、そういうことだな~と思いました。
いろいろな人のいろいろな着物姿をみていると、それぞれに良さがあります。もしかしたら、もっと似合うのがあったかもしれない、などと思ったりもしますが、いろいろな着物を試着してみて結局これを選んだということは、やっぱりこの着物がこの子に似合っていたんだと思うのでした。
ところで、今日もひと悶着ありました。
娘が、ついてこなくていいというので、私は美容院には付き添わず、着付けのあと荷物だけ預かって帰りました。
娘は成人式を終え、午後には1度帰ってきたのですが、休憩して着物を脱ぐと、それを棒に掛けて、同級生たちの夜の打ち上げパーティーに出かけて行き、11時過ぎに戻ってきました。
それで、私が寝る前に棒に掛けてある振袖を畳めと言ったのです。きちんとたたんで箱に入れて宅急便で送り返さないといけないからです。
娘は学校で着付けの勉強をしており、コンテストにも出ています。だから、着物をきちんとたたむことなどは朝飯前のはずなのです。ところが、それをする気がありません。
レンタル着物屋の人が、適当にたためばいいと言っていたというのです。だから着物のたたみ方をしらない私がたためばいいというわけです。
それはおかしいではないでしょうか。自分が着物を着て楽しむだけ楽しんで、あとは知らない、などということは許せることではありません。
しかも、自分が着物の着付けをしてもらって、着付けの仕方がおかしいだとか下手だとか、いろいろと文句をつけるくらい偉そうにしていて、自分のほうが上手だというようなことを言っていたのだから、当然「しまい方」はプロとして見本を示してくれていいはずです。
ところが、「これは仕事ではないからやらない、めちゃくちゃに箱に入れて送れば、プロの人がたたみなおすのだからいいのだ」という考えなのです。
夫も最初は、「そんなもん、プロにやらせればいいんだよ」などと娘と同じことを言っていました。
いくら係の人が、「たたみ方はいい加減でいいです」と言っても、それなりの大切な扱い方というものがあるでしょう。
たとえば、ハンカチを貸した人がそのまま返してくれればいいと言っても、借りた人はきれいに洗ってきちんとアイロンをかけてかえすのが礼儀ですし、傘などを借りた場合も、ちゃんと干してから、きちんとたたんで返すのがあたりまえです。
「お客だからしなくていい、商売の人にやらせればいい、それが仕事なんだから」という考えには私は納得できません。
しかも、成人式という、一生に一度の儀式に使ったものは、それなりの丁重な扱いをするべき、品格ともいうべきものがあるように思うのです。
レンタル着物屋さんが、返送された箱を開けた時に、中からぐちゃぐちゃの晴れ着がでてくるのと、きちんと正式にたたまれた晴れ着が出てくるのとでは大きな印象の違いです。
娘よ、もっと感謝の気持ちや、物を大切にする気持ちを持たなければいけないだろう。
そして、後始末をしっかりしろ!
しかし、娘は疲れたと言って、結局着物や小物を箱の中にいい加減に放り込んでふて寝してしまったので、私が素人のたたみ方ながらもなんとか丁寧にしまいなおすしかありませんでした。不器用なので、思うようにきれいにたためません。
娘には、考え方が古いとかうるさいとか言って、うっとうしがられるだけですが、
いつかはわかってくれるのでしょうか。
天気予報を見ると、日本全国、雪のところが多かったようですが、東京は一応晴れでした。
午後に少し曇ってかなり寒かったですが、持ち直したようです。
レンタル着物も返却しなくてはなりません。明日、宅急便で送るので、記念に生地を撮影してみました。
着物ってほんとうにきれいなものですね。
お値段も高いですが、やはりそれだけの豪華さだな~とみとれてしまいます。
きもののコマーシャルで「一生に1度の出会い」とか言っていたのがあったと思いますが、確かに一生に1度の成人式にこの1枚を選んだということは、そういうことだな~と思いました。
いろいろな人のいろいろな着物姿をみていると、それぞれに良さがあります。もしかしたら、もっと似合うのがあったかもしれない、などと思ったりもしますが、いろいろな着物を試着してみて結局これを選んだということは、やっぱりこの着物がこの子に似合っていたんだと思うのでした。
ところで、今日もひと悶着ありました。
娘が、ついてこなくていいというので、私は美容院には付き添わず、着付けのあと荷物だけ預かって帰りました。
娘は成人式を終え、午後には1度帰ってきたのですが、休憩して着物を脱ぐと、それを棒に掛けて、同級生たちの夜の打ち上げパーティーに出かけて行き、11時過ぎに戻ってきました。
それで、私が寝る前に棒に掛けてある振袖を畳めと言ったのです。きちんとたたんで箱に入れて宅急便で送り返さないといけないからです。
娘は学校で着付けの勉強をしており、コンテストにも出ています。だから、着物をきちんとたたむことなどは朝飯前のはずなのです。ところが、それをする気がありません。
レンタル着物屋の人が、適当にたためばいいと言っていたというのです。だから着物のたたみ方をしらない私がたためばいいというわけです。
それはおかしいではないでしょうか。自分が着物を着て楽しむだけ楽しんで、あとは知らない、などということは許せることではありません。
しかも、自分が着物の着付けをしてもらって、着付けの仕方がおかしいだとか下手だとか、いろいろと文句をつけるくらい偉そうにしていて、自分のほうが上手だというようなことを言っていたのだから、当然「しまい方」はプロとして見本を示してくれていいはずです。
ところが、「これは仕事ではないからやらない、めちゃくちゃに箱に入れて送れば、プロの人がたたみなおすのだからいいのだ」という考えなのです。
夫も最初は、「そんなもん、プロにやらせればいいんだよ」などと娘と同じことを言っていました。
いくら係の人が、「たたみ方はいい加減でいいです」と言っても、それなりの大切な扱い方というものがあるでしょう。
たとえば、ハンカチを貸した人がそのまま返してくれればいいと言っても、借りた人はきれいに洗ってきちんとアイロンをかけてかえすのが礼儀ですし、傘などを借りた場合も、ちゃんと干してから、きちんとたたんで返すのがあたりまえです。
「お客だからしなくていい、商売の人にやらせればいい、それが仕事なんだから」という考えには私は納得できません。
しかも、成人式という、一生に一度の儀式に使ったものは、それなりの丁重な扱いをするべき、品格ともいうべきものがあるように思うのです。
レンタル着物屋さんが、返送された箱を開けた時に、中からぐちゃぐちゃの晴れ着がでてくるのと、きちんと正式にたたまれた晴れ着が出てくるのとでは大きな印象の違いです。
娘よ、もっと感謝の気持ちや、物を大切にする気持ちを持たなければいけないだろう。
そして、後始末をしっかりしろ!
しかし、娘は疲れたと言って、結局着物や小物を箱の中にいい加減に放り込んでふて寝してしまったので、私が素人のたたみ方ながらもなんとか丁寧にしまいなおすしかありませんでした。不器用なので、思うようにきれいにたためません。
娘には、考え方が古いとかうるさいとか言って、うっとうしがられるだけですが、
いつかはわかってくれるのでしょうか。