お茶と掃除

今年の仕事は、お茶の準備と掃除から始まった。今年から、その仕事がパートタイマーの私たちに加わったのだ。
会社に着いて、お茶台の様子を見に行くと、電気ポットには電源が入っておらず、古い水が半分ほど残っていた。
これはいったいいつの水なのだろう。そして、そばのごみ入れにはドリップコーヒーのからがいくつか放り込まれたままになっていた。
まさか、昨年からこのままだったのか・・・。
どうやら、年末に休日出勤をした人がいたようである。

普段は、だいたい私が９時ちょっと前に着くとお湯の電源が入っていることが多い。早く出勤した正社員の人がお茶を飲むために準備をしているのである。
しかし、今年初出勤で早めに来て仕事をする人はいなかったようだ。
さらに、私が出社したときに、お茶台の前に女子社員が２人立っていたので、お湯が沸くのを待っているのかと思ったのだが、その人たちは単に眺めていただけで、手もつけなかったようである。
パートの同僚は今日は休みなので、私がポットの水を捨て、新しい水を汲んでスイッチを入れたり、ゴミを捨てたりした。

私たちは、９時からの勤務であり、お茶のために早く出社しろとは言われていないので、今後も早く出社する気はない。それに、パートのおばさんがお茶を担当するという報告が社員にされたわけでもないようだった。しかし、その情報はすでに社員に伝わっているのか、社員の人たちは今までとは違って、手を付けようとはしていないようだった。

ちなみに、社員さんは出勤時刻が決まっておらず、勤務時間は出社した時刻から８時間後まで会社に滞在すればいいことになっている。
しかし、パートは３０分区切りのちょうどよい時刻で切り捨てのために、８時３１分に来て４時２９分に帰ると、５８分間は無料で奉仕することになる。だからお茶のために今まで以上に早く来て、今まで以上に遅くまで会社にいることは避けたいと思う。帰りも定刻に近くなったらさっさと仕事をやめ、早めにお茶の様子などを見て、するべきことをしてしまい、さっさと退散しないと泥沼にはまってしまいそうだ。

お湯の準備をし、コーヒーやお茶などの補充をして、その後、会議室と休憩室のテーブルの雑巾がけをすると、早くも３０分以上が過ぎ去っていた。
これは、忙しいときはかなり大変な状況になりそうだ。ふき掃除などは適当に省く必要もありそうである。

また、仕事の途中でも、社員が多く出社して飲み物をよく飲む１０時過ぎや、昼休み前、２時や３時など、１時間に１回くらいポットの様子を見に行き、水を補充などしたが、これも仕事が中断されるので、本来の仕事がなかなか進まないような気がした。
今までは、気がついた人間がその場でやるということで、お茶を飲みに来た人間がお湯がないことに気がつきあわてて補充するという状況もあったが、そのようなことがないように専門に気を配る役目となるとなかなか大変である。

そして、パートタイマーは４時までなので、その後の遅い時間はお湯の様子を見たり、片づけをすることはできない。残り湯やゴミは翌日までそのままになるようであり、週末も年末状況と同じく、放置状態になるのかな～と思う。

非日常から日常へ

年末年始の非日常的生活が終了しました。今年は親戚のお葬式があったので、さらにいろいろと特殊なお正月休みでした。

明日からは普通の日常が始まります。
なんだか、日常生活に戻るのが億劫に思えてしまいますが、戻らなければなりません。
戻ってしまえば、そんなに大変なことではないはずです。

明日から、また、頑張らねば・・・。
いや、適度に力を抜いてやっていきましょう。