ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

12/02/03 母がインフルエンザで24時間ケアコールを初利用等の騒動

2012-02-03 23:59:38 | 医療・介護・福祉など

越谷市に一人暮らしをしている母が、先週水曜日の「老人のお風呂の日」で銭湯に行き、いつものお仲間と楽しく過ごした後、雪の凍結道を迂回したら30分ほど道に迷い、すっかり湯冷めして帰宅して風邪をひいた。手持ちの風邪薬を飲み切ってしまい、1/28土曜日にかかりつけの医者で薬をもらってきて飲んでいた。翌日曜日に私が実家に行って墓石についての相談をしてきた時は、まだ治りきらないと言いつつ、駅前まで食事に出かけられるくらいだった。

ところが火曜日くらいから咳がひどくなり、リハビリを休んでいたら38℃を超す熱が出たという。2/3金曜日の朝7時頃、熱が下がらないし、お粥くらいしか食べられていないから土日のどちらかに来てほしいと携帯電話で連絡をしてきた。
土日を待っていい事態じゃない、私は仕事を休めないし、どうしても一人で医者に行けないなら24時間ケアコールを使って通院介助サービスを受けて、今日中にちゃんと医者に行くように説得。どの医者に行ったらいいかわからないとか愚図愚図いうので、それもケアコールの担当者に相談しなさいと厳命!!とにかく仕事が終わったら実家へ直行してあげることを約束して、当人に頑張ってもらうことにした。

出勤してから何回か電話をしても、家電も携帯も両方出ない。こりゃあ多分ちゃんと医者に行ったらしい。妹1、妹2の両方にそういうことにしておいたと電話連絡もしておいた。

午後にケアマネージャーに連絡したところ、やはりケアコールを利用して通院介助してもらい、週2回通所リハビリに通っているクリニックの院長が内勤の日だったところに行ったと聞いているとのこと。ちょうど、母への訪問予定日だったこともあり、自宅に戻った頃に連絡をとって、訪問ききとりをしてくれていた。

仕事の後、JR四ツ谷から秋葉原、日比谷線→乗り入れの東武伊勢崎線経由で実家へ。途中で電話を入れたら、「注射してもらってタミフルを飲んだらすぐによくなったの」と元気な声。食欲も出てきて「刺身と豆腐を買ってきて」というので、こちらは・・・・・・状態。
駅前のスーパーの売り場によさそうな刺身がないので、母のベッドサイドにある携帯電話にかけて聞くと「豚の生姜焼きができるお肉を買ってきて」という。
生姜焼き用の肉だと厚すぎるので薄切り肉で生姜醤油で焼くことにして、大根・人参・油揚げの味噌汁とご飯を炊いて食べさせたらすっかり満足したようだった。

しかしながら、24時間ケアコールがすぐにつながらなかったとか、3000円は高いとか、けっこう文句ばかり言ってくれるので、値段はそんなに高くないよとか、すぐにつながらないのは改善してもらいたいねとか対応した。「せっかく3000円も出すのであれば、もっと本当につらい時に頼めばよかったね」とも言っておいた。母の金銭感覚はちょっとずれているので、疲れる疲れる(溜息)。

まぁ、今回は24時間ケアコールを初めて使ってみたということで、一歩前進だ。介護サービスもいろいろあるが、その一つ一つを本人が利用しようと決断するまでがけっこう大変な決心がいるようなので、叱咤激励しながらということになる。
長い看取りの真っ最中ということで・・・・・・。

最後に冒頭の写真の説明をば。
洗い物も片付けて、帰宅する途中の東武伊勢崎線の新越谷駅での乗り換えの前に、スカイツリータウンの営業まであと109日という電光掲示板付きの看板を見つけて撮影したもの。歌舞伎座閉場までのカウントダウンの看板を思い出すなぁ。


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