高校時代のスクラップブックから、八代目勘三郎の若き日の舞台のグラビア写真が出てきたという記事を書いた。そのスクラップブックのページをめくっていたら、1978年のKISSの日本武道館ライブのチケットも見つかった!
昨年末の12/29にロック関係写真集等にサヨナラの報告という記事に書いているが、ロックグッズ専門店の店長さんに買取りをお願いした際、ライブコンサートのプログラムにその時のチケットの半券も残っていると価値が上がるとのことだった。その時にプログラムをめくって挟まれていないか確認したらなかったのだが、お芝居のチラシや半券を貼っていたスクラップブックの方に残っていた。
今のチケットは扱い業者の統一用紙でプリントアウトされていることが多いが、昔のチケットは特製のデザインでつくられていることに価値があるのだそうだ。
冒頭の写真のように、日によって色も変えてつくられている。3/29の妹が観たオレンジ色の方は半券だが、3/28の私の黄色の方は半券がついたままだ。確か私が3/28に入場する時にもぎりのスタッフに手渡らないまま、人の流れで押し込まれてしまったという記憶が蘇った。
写真に写っていない裏側は、AGFのブレンディの広告になっていて、入場税課税の検印まで押してあった。
そこで、先日の店長さんに普通郵便でよければ送りますとメールでお知らせしたところ、送って欲しいとのことだった。そして送ったところ600円で買い取ってくれるという返信がきたので、それでお役に立てていただくことにした。
冒頭の写真は、KISSのチケットがUDO音楽事務所のチケット袋に入っていたページの上で並べて撮ったもの(1/16に郵送する前に撮影)。
「左隣はSさん、右隣はM先生(フフフ、歴史の先生がロック好きだったのだ)。近くからナイロンを裂くような美声にマイッタ!」とメモ書きされていた。絹を裂くような声って書きたくなかったんだっけ。けれど実際は絹もナイロンも裂く音を聞いたことはない(笑)
ところが今、この記事を書くためにスクラップブックをひっくり返していたら、1979年QUEENジャパンツアーの4/14のチケット(黄色で「バイシクル・レース」のイラスト入り)も変なところから落ちてきた!挟み込んだ何かの新聞切り抜きに挟まっていたらしい。もういいや、これは買い取りに出さなかったQUEENの本に挟んでおこうっと。