Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

ピアノ選び:音立ち上がり(=鳴り)vs. 響き vs. 音量(=低音伸び) vs. アクション(No.2765)

2023-10-20 15:51:10 | グランドピアノの買い方・選び方
今回もピアノ購入希望者必見。

私高本の4回のピアノ購入時とお宝さんピアノ選びの計5回の判断基準を全て公開する



1980年 カワイKG6C購入時



  1. 響き
  2. 低音伸び(=音量)

1回目ピアノ購入時、鳴り(=音立ち上がり)とアクションは完全無視


この結果はピアノ購入の半額以上の改造費を掛けたにも拘らず、佐伯周子弾き始めから数年で響板が凹み、成仏><

2007年 ヤマハC7LA-XP購入時



  1. アクション
  2. 響き
  3. 低音伸び(=音量)

2回目ピアノ購入時、音立ち上がり(=鳴り)は完全無視


アクション悪いといかに弾き難く、カネ食うかを実感していたので、アクション最優先。ヤマハアクション「C3以上」は良い。響きを気にしてC7LA にして、自動再生装置付けてC7LA-XP とした。

音立ち上がり(=鳴り)は一切知らなかった



2013年 スタインウェイB 購入時



  1. 音立ち上がり(=鳴り)
  2. アクション
  3. 響き
  4. 音量

ヤマハC7LA-XP 購入後、佐伯周子が「スタインウェイやベーゼンドルファーインペリアルと鳴りが違う」と訴え始めた。何回も訴えるので、私高本1人で、自宅ピアノと店頭のスタインウェイB、ベーゼンドルファー225と比較。鳴り(=音立ち上がり)が理解出来、追加購入することにした。

3回目ピアノ購入時、音立ち上がり(=鳴り)を初めて判断基準に加え、トップにした


スタインウェイが圧倒的!

2017年 ベーゼンドルファーインペリアル購入時



  1. 響き
  2. アクション
  3. 音立ち上がり(=鳴り)

4回目ピアノ購入時、響き最優先にしたが、アクションチェックは念入りに実施


音量(低音伸び)は気にしなかったwww
既に、スタインウェイB 所有していたので、音立ち上がり(=鳴り)は世界一ピアノある、を前提に2台目は「違うタイプのピアノ」を選択した。
当 Piano Music Japan 不人気ページが「実録! グランドピアノ購入実戦」のブログ記事一覧-Piano Music Japanであるw
2台目~4台目購入がリアルタイムに近く記載してある。見栄張って「ベーゼンドルファーインペリアルは中古」をボカしているwww

2023年 お宝さんピアノ選び時



  1. 音立ち上がり(=鳴り) ← スタインウェイ弟分だけある! ニューヨークスタインウェイ本社設計リム響板一体化成功 + ニューヨークスタインウェイ本社製造ハンマー
  2. アクション ← ニューヨークスタインウェイ本社設計
  3. 響き ← スタインウェイの基準のすぐ下
  4. 音量 ← 156cm でこの音量あれば充分

自分自身購入の「1回目」が「今回のお宝さんピアノ選び状態」になる。ピアノ販売店員に「響き&低音伸び」を洗脳されると、ヤマハC3Xespressivo or カワイSK2 になる。自分自身の「3回目」と同じ基準が最善!

スタインウェイB 購入時と全く同じ基準。機種が変わったのは、予算が原因


予算が200万円台だったから ボストン156PEII。2000万円以内だったら、スタインウェイB 薦めました。
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