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週刊文春「新垣隆独占インタビュー」を。構想力実現の技術力!(附:伊東乾のアホ発言を巡って)(No.2378)

2014-03-03 23:10:03 | その他

記者会見時よりも、さらに謙虚な姿勢の 新垣隆 の告白を読んで


 週刊文春今週号に4頁で「新垣隆独占インタビュー」が掲載された。前回記事の時に「最後」と書いたが、この記事は「記者会見時よりも、より真摯に事の顛末に向き合っている 新垣隆」を感じたので、『新垣隆 が取り上げたポイント』に絞り込んで、再考したい。


新垣隆 の記者会見後に感じた見解のまとめ



  1. 佐村河内守 は『佐村河内 から 新垣隆 に電話を掛けて来た実績』があり、耳は健常


  2. 『野口剛夫 の 作曲分析』が余りにも図星であった。野口剛夫記載の曲だけでなく、「現代の人気曲」も埋め込んでおいた


  3. 鬼武者のサントラ収録時、指揮をした 新垣隆による楽曲解説(当時、佐村河内守の作曲)と寄せ書き は、佐村河内 が加筆しており、新垣隆 のオリジナルとは大いに違いが存在する


  4. 初めから「ゴーストライター」は受けなければ良かった。「聴き手」が欲しいがために受けてしまった。後悔している



である。他のことには触れていない。2ちゃんねるクラシック板では「佐村河内問題が祭」状態が3週間以上継続しており、他の話題も頻出しているが、新垣隆 は真摯に上記4点に集中していた。


 「新垣隆 の書いた通り」と感じる。私高本は曲を聴いた時に「ブルックナー&マーラーに匹敵する構想の大きさ」を感じたが、2ちゃんねるクラシック板住人からの「具体的にはどんなところが良いんですか?」に言葉を詰まらせた。

新垣隆:交響曲第1番 は、構想の大きさ は、マーラー交響曲第3番並み だが、説得力は ドヴォルザーク初期交響曲 よりも低い><


だったからである。ドヴォルザーク初期交響曲は「構想の大きさは感じられるが、細部の詰めが甘く演奏頻度が極端に少ない」ので、それなりに定評がある曲である><


新垣隆 は、佐村河内守の妻の筆跡(← 妻の母証言)の設計図に従い、「マーラー交響曲並みの巨大建造楽曲」には成功しており、「作曲技巧」として卓越した能力を有している


 これは断言しておきたい。


 最後に

作曲家=伊東乾 のバカ発言 を検証


する。リンクを貼って置いたので興味ある方はご覧頂きたい。こんなアホが東京大学准教授なんだから、税金の無駄遣い以外の何物でも無い><

>こんな素人談義で新垣君のような才能にあれこれ言われては、冗談にもなりません。記事は、
>
>「一般人には理解しがたい不協和音を駆使する現代音楽の作曲家である以上、
>その作品が日の目を見ることは本人ですら想像できないのが、日本のクラシック界の現実だ」

 こんな事実はありません。伊東乾の師匠の師匠 = 伊福部昭 を延々と引き合いに出していましたが、今は消去しています><

日本を代表する大作曲家 = 伊福部昭 の作風は、上記表現とは全く違う事実


をまず真っ先に記載する。
 伊東乾師匠 = 松村禎三 が『伊福部昭作曲名義の映画音楽』にいかに深く関わったか! を延々と述べて、新垣隆の請負仕事 は「伊福部昭 が弟子たちに任せた仕事と同じ」の論法を張っていたが、全文消去した。

  1. (松村禎三が弟子だった当時)伊福部昭 > 松村禎三 は、両者共通の認識であり、『伊福部昭が責任監修』して映画会社に提出していた


  2. 新垣隆 > 佐村河内守 は、両者共通の認識であり、『佐村河内守が責任監修』は不可能



 こんなこともわからんバカを東大准教授にしているのは国税の無駄遣いにほかならない。さっさと、放逐してほしい。


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