Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

10月24日はご来場ありがとうございました。2月4日東京文化会館ソロ公演は予定通り開催します(No.2352)

2014-01-16 23:45:01 | 作曲家・シューベルト(1797-1828
 遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

10月24日はご来場ありがとうございました。2月4日東京文化会館ソロ公演は予定通り開催します


 10月24日公演のあまりの名演に(佐伯周子でなく)私高本が「燃え尽き」てしまいました。2004年8月に開始した当シリーズが15年掛けて到達しようと思っていた高み以上の到達点に(6年も早く)達してしまい、今後の目標が全くわからなく呆然自失の状態でした。

 ちなみに当日アンコールは、小森谷巧 のトークの通り「Litanei D343」でした。


 今後の「柱」を決めることが出来ました。

シューベルト作品の大系 & 詳論


です。2月4日公演以降、順次掲載します。内容は、

  1. シューベルト作品を「大系」立てた上に


  2. できる限り多くの作品を「大系」中のどの位置に位置するかを明確にして


  3. 焦点となる作品については「詳論」を記載する



です。
 ピアノ曲が中心になるのではなく、リートも室内楽も管弦楽曲も合唱曲もオペラも同等の比重で書きます。2014年現在、『シューベルト論』を統括的に書けるのは、私高本以外にいないような気がします。これは、

  1. 佐伯周子


  2. 岡原慎也



の2人のおかげさまです!!!

  1. 世間で『シューベルト未完成ピアノソナタ』と言われる作品をブレンデル曰くの「全集」以上の水準で演奏する 佐伯周子


  2. 日本初(もしかすると世界初?)で『シューベルト歌曲全曲』をナマ演奏した 岡原慎也



 この2人のおかげさまで、「シューベルトの全体像」が理解できました。例えば「シューベルティアーデ」は通説の1821年開始よりも少なくとも6年は早い 1815年には開始されていた! などなど。

 「糸を紡ぐグレートヒェン D118」「魔王 D328」「ますピアノ5重奏曲 D667」「未完成交響曲 D759」「さすらい人幻想曲 D760」「弦楽四重奏曲第14番 死と乙女 D810」「交響曲グレート D944」などの有名曲は全て詳論致します。「3大歌曲集」は詳論しますが、これまでに圧倒的多数の著作物が出回っていますので、掘り下げ方は「あっさり系」に見えるかと思います(爆
 「魔王 D328」「ますピアノ5重奏曲 D667」は、どこよりも『深い』ぞ!!!


『佐伯周子シューベルトピアノソロ曲完全全曲演奏会』は前々回から、演奏の質がはっきり向上して来ており、初期の「未完成とされるソナタ(=ヘンレ版第3巻収録)」で爆発する!!!




 佐伯周子10月24日公演批評などについては後日掲載します。

 2月4日公演にお越し下さいませ。



 余談 : 離婚を突き付けられた「前妻」から連絡があり、「生きてるか?」と尋ねられた。「生きてるよ」と答えたら、「それなら良かった」と言われて切れた。おそらく

  1. 死んでる


  2. or 寝たきり



推測だった様子。う~ん、そんなもんか?そんなもんだろな(爆

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 当日券あります(No.2351) | トップ | 「D459A」の3楽章とは別の曲... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

作曲家・シューベルト(1797-1828」カテゴリの最新記事