ヨーロッパ6大ピアノ
- スタインウェイ
- ファツィオリ
- ベーゼンドルファー
- ベヒシュタイン
- ペトロフ
- フォイリッヒ
ブリュートナーとかグロトリアンは入らない。
この6ブランドが、今後数年の日本のピアノ市場を席巻するヨーロピアンピアノである。初めの4のブランドは「俺がトップだ!」と主張するはず。コンサートグランドピアノだけを比較すれば、どれも魅力たっぷり。ピアニストの好みの範囲内である。私高本 が基準にしたのは「寸法が短いグランドピアノ比較」である。
- スタインウェイ S = 155cm → 売れてる
- ファツィオリ 156 → 東京の店頭には展示されているが「購入者」は皆無? 183 と同価格が原因www
- ベーゼンドルファー → 過去に155cm製作したが現在無し
- ベヒシュタイン → 短いグランドピアノ無し(ファースト・ライン)
異論は無いだろう。
5位の ペトロフ は、「輸出台数ベースでヨーロッパ1位」を標榜している。純ヨーロッパ製ピアノで、価格が4大ピアノの半分程度、が魅力。
6位の フォイリッヒ は、「胴体・脚も響くピアノがヤマハC未満価格」が魅力。ファーストブランドが中国製造を明記しているヨーロッパ唯一のメーカー。(ウェンドル&ラング は同一企業)4大ブランドの 1/7以下 の価格なのが魅力。
この2ブランドについては、4大ブランド とはチョト違う。詳しいことは次号から詳述する。