カタログ記載のシューベルト「幻想曲」全11曲中、シューベルト自身 または 筆写譜 または 手紙に 「幻想曲」と明記されているのは、約半数の 6曲である。
である。この6曲は「幻想曲」とシューベルト自身が(強かったり弱かったりするだろうが)はっきり認識していた「幻想曲」である。
他の曲、例えば D1 などは「幻想曲」として認識していたのか? 「ソナタ」として認識していたのか? は、シューベルト本人以外の誰にもわからない。
明日以降、楽譜を深く追って行こう。
- 連弾幻想曲 D48 (1813.04 - 1813.06.10)
- ピアノソロ幻想曲 ハ長調 D605A (?1818)
- ピアノソロ幻想曲 ハ長調 D760(1822)
- ピアノソロ幻想曲(またはソナタ) ト長調 D894(1826.10)
- ヴァイオリン + ピアノ 幻想曲 ハ長調 D934(1827.12)
- 連弾幻想曲 ヘ短調 D940(1828.01-04)
である。この6曲は「幻想曲」とシューベルト自身が(強かったり弱かったりするだろうが)はっきり認識していた「幻想曲」である。
他の曲、例えば D1 などは「幻想曲」として認識していたのか? 「ソナタ」として認識していたのか? は、シューベルト本人以外の誰にもわからない。
明日以降、楽譜を深く追って行こう。