Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

ヤマハ一押しC3Xespressivo vs. スタインウェイジャパン一押しボストン178PEII(No.2759)

2023-10-13 08:46:53 | グランドピアノの買い方・選び方
「ヤマハ ボストン」google検索すると、常にトップに来るのが、【ピアノの選び方】ヤマハ・ボストンを比較してみました!感想も掲載!|島村楽器 ピアノショールーム市川コルトンプラザ店
島村楽器ピアノショールーム八千代店より、東京から近い上、駅から便利な店です。


表題は、中級価格ピアノの「ヤマハ vs. スタインウェイ」の一押し機種対決であり、

島村楽器ピアノショールーム八千代店頭で私高本が実際に見たシーン


である。「子供+両親3名組」で、

店員がピアノ弾いてヤマハC3Xespressivo 350万円 vs. ボストン178PEII 315万円 ← ボストン156PEII は弾かない


1円でも高い機種を売りたい、ので、ヤマハC3Xespressivo のメリットを優先する。35万円も高いから当たり前。
スタインウェイ曰く「響板面積は ボストン178PEII > ヤマハC3Xespressivo ← 本当」
島村楽器曰く「低音の伸びは ヤマハC3Xespressivo > ボストン178PEII ← 本当。弦長が長いから」「アクションは ヤマハC3Xespressivo > ボストン178PEII ← 本当」

響板面積云々は購入直接原因にはならない。
低音の伸び+アクションの良さは購入直接原因となる。結果、

ヤマハC3Xespressivo が島村楽器では売れ筋になっている


スタインウェイジャパンから見れば、さぞや不満なことだろう。
だが、原因はスタインウェイジャパンにある。ボストン グランドピアノ GP-178 PEⅡ| Steinway & Sons 公式サイト - Steinway & Sons
>奥行178cmのボストングランドピアノが、奥行188cmの他社製ピアノと同じ大きさの響板面積を持つ

ヤマハC3Xespressivo = 186cm だから、響板面積はボストン178PEII が上。だが「低音の伸び + アクション良さ」を島村楽器店員が強調して、ヤマハC3Xespressivo成約である。

一押し直接対決だと、ヤマハC3Xespressivo 圧倒的優位


島村楽器ピアノショールーム八千代店でも、ヤマハC3Xespressivo を契約していた。


スタインウェイジャパンはどうすればいいのか?

一押し機種=ボストン156PEII にすれば良いだけ「音立ち上がりの良さが素晴らしい」強調がポイント


ボストン グランドピアノ | Steinway & Sons 公式サイト - Steinway & Sons
冒頭に
>上質な演奏体験を提供します。
とあるが、この箇所を

リム一体成型に拠る「音立ち上がり良さ」を実現しました。 に差し替えれば良いだけ


ボストンピアノHPに「音立ち上がり」記述皆無。スタインウェイジャパンから見て、島村楽器に足運んだピアニストの卵(と親)に対して

  1. ヤマハC3Xespressivo売れれば収入0円
  2. ボストン156PEII 売れれば収入245万円分の特約店卸値

70万円少ないが、いかがでしょうか???
コメント
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