全てを掌握していた 下野竜也指揮読響 フサ「この地球を神と崇める」日本初演!
う~ん、実に言い難いことだが、この演奏会の頂点は、「小川典子ピアノ の モーツァルトピアノ協奏曲第24番」だと確信してチケットを購入していたのだったが、実際は フサ「この地球を神と崇める」 の方が遥かに上廻った評価となった。曲の出来不出来とは原因が異なる。『モーツァルトは8型』なのに『フサは16型 + 4管編成』が原因。
だが、この フサ の演奏は、活目するべき演奏となったことは間違い無い。下野竜也の解釈 + 読響のアンサンブル力の素晴らしさ は、目を見張るばかりである。