「シューベルトのワルツ」を連載途中で「ウィーンのワルツ王 = J.シュトラウス2世のこうもり」公演があったので、思わずお薦めしてしまった。本日より、元の路線に戻りたい
ベートーヴェンが「ワルツ」を作曲&出版する1824年よりも3年も早い = 1821年11月29日に「シューベルトの最初のワルツ」は出版された。
である。内容はワルツでも「名前にワルツが付いていない?」って?? そこまで言うならば
を挙げておこう。1823年2月5日出版であり、ベートーヴェンよりも1年以上早い! 「ワルツ」の題名はキチンと表記されているぞ!
である。少なくとも 1819年5月7日までに「群小作曲家 = ディアベリ」が「ワルツ」を作曲 & 出版したことは確認されている。しかし、27才年上のベートーヴェン よりも早く「ワルツ」に作曲着手し、出版も先んじた。しかも出来も圧倒的にシューベルトが上。もし、疑問を感じる人がいらっしゃるならば
を購入してご自分で弾いてほしい。CDは(どちらも)極めて少ない上に、ピアノソナタなどに比べると、演奏の質に欠けるからである。
と私高本は感じる。
ベートーヴェンが「ワルツ」を作曲&出版する1824年よりも3年も早い = 1821年11月29日に「シューベルトの最初のワルツ」は出版された。
「36のオリジナル舞曲」作品9 D365
である。内容はワルツでも「名前にワルツが付いていない?」って?? そこまで言うならば
「12のワルツ、17のレントラー、新エコセーズ」作品18 D145
を挙げておこう。1823年2月5日出版であり、ベートーヴェンよりも1年以上早い! 「ワルツ」の題名はキチンと表記されているぞ!
- シューベルト ≠ 「最初のワルツ出版作曲家」
- シューベルト = 「最初のワルツ出版【大】作曲家」
である。少なくとも 1819年5月7日までに「群小作曲家 = ディアベリ」が「ワルツ」を作曲 & 出版したことは確認されている。しかし、27才年上のベートーヴェン よりも早く「ワルツ」に作曲着手し、出版も先んじた。しかも出来も圧倒的にシューベルトが上。もし、疑問を感じる人がいらっしゃるならば
- 新ベートーヴェン全集 = ヘンレ版
- 新シューベルト全集 = ベーレンライター版
を購入してご自分で弾いてほしい。CDは(どちらも)極めて少ない上に、ピアノソナタなどに比べると、演奏の質に欠けるからである。
- 田舎町ボン 産まれのベートーヴェン → ワルツ になじめなかった?
- 生粋のウィーンっ子 = シューベルト → ワルツ になじんだ
と私高本は感じる。