ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

「FANDANGO NIGHT 2010TOUR& SOUTH BLOW"太陽ノ塔vol.9"」@十三ファンダンゴ

2010-10-03 20:07:30 | ライブレポ
「FANDANGO NIGHT 2010TOUR& SOUTH BLOW"太陽ノ塔vol.9"」in大阪十三でヨロシク!!~FANDANGO 23rd ANNIVERSARY"AMAMI AGAIN!"

しかし、もう少し経済的なタイトルには出来ないものか。。。。

さて、最近の儂の一押し

「ズクナシ」

の大阪初ワンマンが、11月20日(土曜日) 十三ファンダンゴにて開催されます! (宣伝!)
メチャメチャいいから、御用とお急ぎでない方は騙されたと思って行くといいよ。 (推薦!)
とか言っている儂、実は諸般の事情により行けないのです(涙)! (愕然!)

そんなわけでワンマンじゃぁにゃいけど、ズクナシを聞きに十三まで行ってきたわけですよ、これが。
3年前にOTODAMAで見たっきりのサウスブロウのイベントだし、気になって気になって仕方がなかったクリトリック・リスさんも出るし、いいとウワサされているゆれるも聞けるし。ぬほほほ、久しぶりのファンダンゴ!どしゃぶり!儂がファンダンゴ来る時ってなんだかしらんが雨率高い!

出演はイヌガヨ/カッパマイナス/ギャーギャーズ/クリトリック・リス/岩崎愛バンド/ゆれる/ズクナシ/SOUTH BLOW。(出演順)
8組!一組持ち時間20分~30分!

開演。
と、同時にファンダンゴのスタッフ?さんが出てきて演武の披露。ファンダンゴ23周年記念月間だから?
学生の応援団なんかでは太鼓でリズムをとったりするけど、さすがファンダンゴ。ギターのミュートカッティングでリズムを取ります。なんだかなんだか、これがかっこいいんだ、いやいやいやいや。開演前からテンションあげるやん。

ちなみに、今回のイベントは9月の頭に奄美大島であった「FANDANGO NIGHT TOUR」に出ていたメンツで、再び十三でライブするという内容。だから、出演者もスタッフも一か月前に奄美に行った思い出を胸にイベントをしているわけで、端っからテンションが上がっているのがわかる。
しかし、転換中に流れるVは店長の加藤さんがクラゲよろしく海に浮いていたり、泥酔してパンツのぞかせながらへろへろで相撲(弱すぎて勝負になっていないけど)とっていたり、SOUTH BLOWせきしんさんのお父さん(と思しき人)が、味噌汁を作る為豪快にアワビや伊勢エビを割っている姿が繰り返し流される。なんかまったり。その温度差よ!

そんでもって、転換中にはスタッフや出演者がMC。
奄美の時、せきしんさんがバックステージパスを手作りしたらしい。それを今回もパスとして使っていたのだけれど、忘れてきた人が罰としてMCに立って、奄美の思い出を語ることになったのだそうな。思い出って言ったって、半分は加藤さんが泥酔した話だったりするわけですが。。。

さて、ライブ。いつものごとく、記憶が薄れつつあるので軽めですが。。。

初っ端がイヌガヨ。
テンション高い。相変わらず衝動の赴くままに行くような感じが良いです。これで、歌がじょうずだったりするとたまらないのだが、え?それはもうイヌガヨじゃぁないですか?

次、カッパマイナス。
初聞。おっと、ほとんど覚えていない、ごめんなさい。名前からしてふざけた感じのバンドかと思ったけど別にふざけてなかったなぁ(っていう儂のコメントの方がふざけてると思われるな。。。)

次も初めて聞くバンド、ギャーギャーズ。
名前の通りギャーギャー言う(笑)。名前の通り客にもギャーギャー言わせる(爆)。でも、メロディとかリズムが土着な感じでちょっと楽しい。

ほんでもってクリトリック・リス。
これまでも聞くチャンスはあったが逃してきた。YOUTUBEでちょこっと見て、ほんとにこんなパフォーマンスするのかよ!と思ったらホントにそんなパフォーマンスしていた。凄い。そんなクリトリック・リスさんも今日のパスを忘れたらしく、MCの刑に。ライブハウスじゃなかったらフツーの兄ちゃんなんだろうなー、という感じ。ギャップが。

「誰もが嫌がるクリトリックリスさんの後を務められる数少ないアーティスト」と紹介され、岩崎愛バンド。
岩崎愛は2年前にインストアで一度聞いているけれど、実はその時は全くぴんとこなかったのだ。けど、今回はぐっときた。なんだかしらんけど前回は抵抗があった感じがしたけど、すんなりしみこむ感じ?バンド編成という違いはあるかもしれんけど、もうちょっと聞いてみたいな。

で、ゆれる。
まだ若いらしいが、ゴリゴリとした黒いロックの世界。完成度も高い。これはくるかも。ゆれるも奄美大島出身なんだって。

やってきました、ズクナシ。
ゆれるの前、トイレ待ちしてたら衣美さんが隣に。「実はワンマン行けないんですぅ」「じゃぁ、今日はワンマンをギュギュッと凝縮したライブするわ」
セットリスト
 ・ズクナシスターズ
 ・チョキチョキマンのテーマ
 ・はじまりの旅
 ・Shine
4曲だけだったけど、ノリもテンションもワンマンばり(少なくとも儂は(^^♪ )「はじまりの旅」は以前奄美大島に行った時の印象を歌った歌なのだそうな。「Shine」に泣きそうになる。

そしてトリにSOUTH BLOW。
名前の通り、爽やかな南の風を運んでくれるのがサウスブロウのイメージだけど、なんだろう。せきしんさんの声、ピッチが合わない。調子が悪いのか?後半はちょっと持ち直した感じもするけれども高い音になると上がりきらない感じのところが多くって気になった。はしゃぎすぎか?それとも主催イベントだから気の遣いすぎで疲れちゃったのか。SOUTH BLOWの良さは曲の良さもさることながら、せきしんさんの声によるところも大きいので今回だけの事である事を願います。

持ち時間の短さはあったけど、物足りなさよりも満足度の方が高いイベントでした。
なんかね、23周年だとか、奄美行った思い出に浸るとか、全体的に内輪的ノリの側面が強かったけど、演っている人たちがそういう思い入れを強く持って楽しんでいるのを、部外者である儂らが楽しんでみるというのも決して嫌な感じではないんよね。
#置いていかれる感じがすると嫌だけどさ

ライブ終わって外に出たら雨上がってます。 んふ、こういう時の雨あがりってのは後味の良い演出の一つだよね~。
十三にも爽やかな夜はあるさ~。


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