ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

5050

2008-01-19 21:13:16 | 人名・団体名
MINAMI WHEELで07年、それから06年と見た中では一押しバンド。
ファンキーにしてエンターテイメント、ダンサブルなんだけど歌謡ショーそんな感じのパーティー集団。

フロントには南米帰りと主張するテンション高いダンスボーカル、ミスター慶応(確か)のスマイルボーカル、&♂産まれ♀育ちのパフォーマンスボーカルと、ヒトクセもフタクセもある3人。
そしてバックにもやはりクセモノの5人

シングルのジャケットでは「日本パーティー党」を宣言し、日本パーティー化計画をぶち上げる8人集。
初めて見たときはまだインディーズだったのですが、どうやら去年メジャーになっていたようです。

まず目に飛び込むのはフロントの3人。
いかにもイマドキ風のこじゃれた風貌の3人だけど、直ぐにアクの強さに驚くわけです。
テキーラまさはる氏のしゃべり、めっちゃうまい!楽しい!どう見てもこの余裕と場慣れした感じは10年選手の風格ですよ。それが南米のノリなのか?
それに比べておしゃべりは控えめだけどルックスストレートの輝臣氏。バランスを取るかのように甘いマスクの演出は、単発でやられたらきっとイヤミ(僻み?)にしか感じないだろうに。
ほんで、最も強力な地雷、踏んだら最後ちひろ女史。初めて5050を見たときは、最後の最後まで元男子とは信じられなかった。めっちゃキレイで見のこなしもせくすぅぃー。裁判所に5回通って現在の性を手に入れたらしいです。

バックもきっちり決めてくる演奏陣。
こういうエンタメ系バンドはいくら楽しげにしていたところで、バックの演奏がグダグダでは絶対にノレないわけです。
もう、そんな心配はご無用。しかも、バックだからとって演奏に徹しているわけではない、バンド陣の表情も豊かです、余裕です、ファンキーです。

歌も勿論だけど、箪笥。。。じゃなくてダンス。
#素で間違えたので残しておこう。。。
キメてくるキメてくる。
だから、見ているこちらも自然と体が動く、自然と体が動けば必然的にライブを楽しめる。やっぱりねー、ライブは参加型が楽しいのだ♪

去年のミナミホイールで初めて見た友達いわく
「うーん、初期の米米クラブとかこんな感じやったんやろねー」
とのコメント。あー、そうかも。
すんません、それでイメージの湧く人って特定の世代に限られますな(汗)。

というわけで、2月には初フルアルバム発売です。
オスススメ。
#素で間違えたので残しておこう。。。
(でも今度ネタで使おう。。。)

------ 2010年3月追記 ------

2009年末でもって無期限活動休止との事。
SaxのSALAD 陽仁さんが抜けた時点でおかしいとは思ったのだけど...

お気楽ご気楽なパーティーバンドなのに、HPでの活動休止のお知らせが通り一遍な感じだったのがちょっと残念。いや、そもそも活動休止自体が残念なんだけどね。

の画像