1974年生まれの作家、瀬尾まいこの「図書館の神様」を読んだ。2003年12月刊行。2005年の4月には10刷だ。2002年のデビュー作「卵の緒」に続く2作目となる。
早川清(きよ)は22歳。大学を卒業して、高校の国語の講師をしている。部員一人の文芸部の顧問だ。中高とバレーボール部にいたが、高校3年のときに、自分の忠告が原因と思われる部の同級生の自殺があった。故郷を離れ、地方の大学生活を送り、今は、学校の近くのアパートに住んでいる。
大学2年の時から今まで、2年間不倫関係にあるお菓子作り教室の講師の浅見。、定期的にアパートを訪れる一歳年下の弟、拓実。そして、文芸部部員の3年生の垣内くん。学校、私生活、清のまわりに起きるさまざまなこと。
3月、教員試験が通り、新たな学校へ赴任するため、アパートを引っ越す。その時、3通の手紙が届く。浅見、垣内、そして・・・。
早川清(きよ)は22歳。大学を卒業して、高校の国語の講師をしている。部員一人の文芸部の顧問だ。中高とバレーボール部にいたが、高校3年のときに、自分の忠告が原因と思われる部の同級生の自殺があった。故郷を離れ、地方の大学生活を送り、今は、学校の近くのアパートに住んでいる。
大学2年の時から今まで、2年間不倫関係にあるお菓子作り教室の講師の浅見。、定期的にアパートを訪れる一歳年下の弟、拓実。そして、文芸部部員の3年生の垣内くん。学校、私生活、清のまわりに起きるさまざまなこと。
3月、教員試験が通り、新たな学校へ赴任するため、アパートを引っ越す。その時、3通の手紙が届く。浅見、垣内、そして・・・。