光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

お祭りは終わった

2007-09-26 07:12:49 | 散策
  朝の天気、晴れ。快晴に近い。風はあって、少し涼しい。室温21℃、ひえひえモード。
  もう今日になってからも、月を見ることができた。西側の窓に、コップが置いてあってこれには適度な水が入っている。それにうまく月光が当たった。グラスの底に月が映った。これがまた適度に美しく、太陽光のそれと違う。でも、元々は太陽の光であって、月は反射しているだけ。一体何が起こっているのか、しばし神妙になる。
  それから、もう日も昇ろうとする時、それより少し前このときも西の空に、今日の月を見た。周りに雲のお供を連れて。これは、しかし残念ながらもはや名月ではなかった。無論、コップの底で怪しく光った月の光も名月のそれではなかった。雲をお供にした月は、これはジャガイモに見えた。でも、これまたなかなかいいもので、ジャガイモの月も気に入った。
  眠る前、時間は逆に進行している、体は温かいが、なぜか少しスースーする感じがあって、タオルケットと毛布を上にかけた。ずっと朝まで、それでも少し涼しいという感じがした。放射冷却があるなー、頭で考える。
  起きる時間、日はまだ山の稜線から顔を出してなかった。いよいよ、秋が本格的な秋が来たと思った。温度計を見て、21℃もある、あるいは21℃しかなく、これはいよいよ秋そのものだ。風が入ってくる。この風は冷たい。最近、朝からTVは付けっぱなしになっている。私は見ていないが、風のうわさでいろいろなことが伝わる。どうも、痛そうなことをやっている。さらに、どのチャンネルを見ても、時に見ることがあるのね、TVはワイドショウしかやっていないみたいだ。キャスタさん、アナウンサ、皆真剣な顔付きだが、やはりワイドなのである。
  お祭りは終わった。それで、この次の秋の大風はいつ吹くのか、その風の準備のために、すでに焦点はそちらにあって、今日もあちこちを奔走する人の姿が見える。

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