光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

夏をどのように涼しく過ごすか。

2009-08-12 18:45:03 | 散策
  ことしは、もう冷夏と決まったので、今頃暑くなってきても困るのだが、たまにはそうゆうことも、あってもおかしくはない。この暑さは、久しぶりのようで、一体いつごろ、真夏日があったか忘れているが、かなり前であることは間違いなく、また真夏日もあったことも覚えている。この辺りくらいまでの記憶で、一体いつからこんな変な夏が続いたかもう忘れている。で、きょうは久しぶりに暑く、明日にかけても暑そうなので、もう秋だと決めた感じもあるが、またそれは決定的な気もするが、暑い夏の過ごし方というので、一回くらい頭を悩ますのもいいものだと思う。
  それにしても暑い。目の前の温度計は、30℃を越えている。真実に近い値だろう。それからまた、もう外は雲もあるので、湿気も高そうで、かなりジメジメしているし、汗も自然と出て、でもこれで我慢するのが、ちょうどいい。これは、夏の涼しい過ごし方ではなく、まーあるがままを書いただけである。

  大体、暑いと、風が吹く。真夏の暑さは、この辺りは結構暑く、また日本一も好きなところでもあって、日本全国で、最高の暑さとなると、結構嬉しいと感じる人もいるようである。そうでないと、そのことが話題になるはずがない。また、この辺りは暑くなること、夏は暑いということも、もうかなり全国中に知れ渡っていると思うけれど、北と付くからか、夏は過ごしやすいと思う方も、もしかしておられるか。でも、それは違うので、
  しかし今年は例外である。それから、3000m級の山に、自らの体力だけで、あるいは公共交通機関を使われて、またそれぞれの会社の経営する、電車とかバスとか、ケーブルカーを利用して、最後にはやはり自分の力で、山の頂に達すると、その達成感でかなり興奮し、しかし下界に比べて涼しいことは間違いなく、それなりの涼しさは味わえる。すばらしい。でも、これはなかなか大変である。
  
  去年の夏もやたら暑かった。それに慣れるまで大変で、もっと大変なこともあって、それも忘れる感があったが、一番いい、涼しい夏の過ごし方は、自然の暑さよりは、恐ろしそうな、この世のこと、あの世のことをいろいろと想像したり、体験することで、
  例えば、怖い話し、幽霊の出る話しがある。大体「いえ」は、「みしみし」ゆう。また消費税の上がる話し、公共料金の上がる話し、いろいろ涼しくなるものは、考えるとある。自分の将来というものも、先が見える時代でもあって、これも真剣に考えれば考えるほど、涼しくなるようで、また寒ささえも感じられる。年金がどうの、炭酸ガスがどうの、温暖化がどうの、涼しい話しは多い。ぶるぶると震えが来る。

  その方面で、寒さを味わうのがいいと思うが、この逆もあって、もう少し暑いところ、暑い話し、というのもありそうである。我慢大会、熱々、アツアツ、そうゆうものの代表に、例えば火鉢がある。火鉢に金魚を泳がせるというのではなく、火鉢そのものを使うというもので、こうゆうことはしかし出来ないかなー。火鉢がない。そうかも知れない。今頃の暑いものは、暑いお風呂かも知れないが、これもよさそうだが、最近は水浴びで済ませているし、で暑いときの、暑い道歩きというのも、これはかなり暑い。熱中症もある。田舎でも街中でも、もう日陰だろうが、そうでなかろうが、真夏は暑い。そうゆうところを歩く。もう少し暑いところがある。よくはわからないが、受験というのは今が勝負だそうで、暑さにめげず、難問に取り組む。この姿勢がまずは、暑い。若いから耐えられるのかも知れないが。

  さらに、最後の手段としては、冬はどうだった、というものがある。あれだけ、早く夏よ来いと言ったのは誰だ。それは自分ではないか。ここに来て、
  暑いのも寒いのも、耐えるしかないという簡単な結論に達して、それが一番いい夏の過ごし方である、というのがわかるはずだが、これも簡単ではない。





  ことしは、冷夏なので、もう菊の花が咲くようで、この菊を見るのも
  いい夏の過ごし方かも知れない。




  これを見ていると、秋だというか、秋がそこまでという感じが強い。



 
  少し涼しげと思われる花に、二度目になるが、キカラスウリの花がある。
  この花、もうしぼむというか花も終わる寸前という状態。これが、何と
  なくだが、怖いような。





  おなじ花で、こちらが、はっきりしている。蟻がいるが、この夏の
  花に大体蟻がいる。




  ミヤマアカネと思われる、アカトンボ。



  
  おなじミヤマアカネのはずで、上のものと色具合も、またこのものは
  前の翅の左、写真正面でいうと、右側になるが、翅の一部がなくなって、
  別の個体であるのは、はっきりしている。それだけ、数はいるようである。




  毎度の、ベニシジミ。



  
  瞬時に、クルーリ、180度回転もしてくれる。このとき、暑さを忘れて
  いるかも、とふと思う。  

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