光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

かなり寒い朝

2008-10-13 06:45:51 | 散策
  朝のお天気、晴れ。快晴に近い。風はほとんどなく、空も透明。雲が少しあって、これも小さな断片的なもの。アメダスの6時の気温、11.1℃、気圧は1017.6hPa。室温17℃、この温度は暖かい。

  窓から外をのぞくと、さほど寒くはない。もうこのパジャマも暖かいものに変えないといけない、そう思う。空気が澄んでいて、なかなかきれい。地面の方は、まだ暗く、その方に目をやるとなんだか生き物がいる。ネコで、全体は黒いが白い模様が大きく入っている。牛のようなネコ。これを確認するのに、双眼鏡を使う。ネコの感覚は鋭く、向こうもこちらをのぞいているようだ。けしからんとか思っているに違いない。また、交通事情にも詳しいらしく、盛んに後を見ている。優秀なネコ。しかしなかなか見かけないネコ。それでよく、狭い道をうろうろするのは非常に危険。そのネコ、なにかを見つけてそこを動いた。

  外に出てみると、お腹にものは入れて少し余裕があった。まだ日は、東の山からは出ておらず、しかし日が出るのは時間の問題だった。だんだん寒く感じる。そういえば、灯油ヒータのスイッチを入れた。
  しばらくすると、お日様が出た。燃えるような太陽である。辺りの木々が一斉に明るくなる。こちらはゆっくりともたもたと、その辺りを観察している。観察というのも、正しくないようで、ただ、ぶらぶらしている。寒い、これは寒い、さっさとうちの中へ戻る。それで、ヒータで体を暖めるが、ぬるい空気しか出て来ない。そりゃ設定が17℃だから、でもヒータの温度センサは16℃くらいで、正確な温度はわからない。

  アメダスの気温を見て、今日はまだ10℃まで下がっていないことを知る。10℃を下まわるには、もう一段階冷たい空気が入って来ないといけない。なんだか一足飛びに晩秋がやって来たようだ。これは大袈裟だが、ま、寒いか暑いかという分け方だと、夏か冬かになって、それでゆくと、もう冬ということにもなりはしないか。

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