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光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

冷たい北風と雨

2007-09-12 07:24:04 | 散策
  朝の天気、雨。風は北から、ただ弱い。日が出ていないから、きのうより寒いくらい。室温22.5度。
  きのうの夜から雨に。ポツポツが、すぐにザーザーになる。倒伏しているイネがかなりあって、でもまだ刈り取りまではいってないらしい。そうゆうものにとっては、あまり喜ばしい雨ではないが、その他のもにとっては、これは慈雨という気がする。
  かなり暑かったから、この夏が、その反動で疲れが出る。歳とともにこれがひどく、長引くような気もする。気持ちの持ちようだが、これが、やっぱり体の調子を反映する。気持ちも体も、結局のところ同じものだと思うけど。分けるのがおかしい。心の病気です、という言い方が最近増えた気がするが、これもちょっと妙だ。
  疲れは、人だけでなく、植物の世界でも同じで、今頃になって、新しい芽が出て来ているものがある。小さな葉っぱを付ける庭木が、いっとき夏枯れ状態で、茶色か黒い緑色に見えたが、これがようやく、明るい緑に変わってきた。柿の木はどうかというと、これは葉を虫に食べられ、微生物によると思われる病気にもやられていそうで、ようやく実が黄色く成ってきた。どうもお尻の方から黄色くなるようだ。
  この辺りでどこにでもあるといっていい木に、”モチノキ”があるが、これは、この夏の暑さにやられることはなく、その生命力の強さを示したが、しかし実のほうはずいぶんと小さく、これを食べるはずのヒヨドリがおなかを減らしている。名前のわからない、細い葉をたくさん付ける、その木になる今は薄い灰色をした実をヒヨドリが食べるのを初めて見た気がする。この実も、すぐになくなってしまう。
  ところで、去年からの書き込みのタイトルを紙に印刷してみて、ときにこれを見るが、9月11日に、瑠璃色の小さな甲虫のことを書いている。これはさっき気が付いた。柿が青いとか、木が枯れるとか、コスモス、オミナエシ、モチノキも出てくる。マンジュシャゲも。今年も同じことを書いているし、書く気がする。
  そういえば、このマンジュシャゲ(曼珠沙華)も、もしかしたらそろそろ芽が出てくるかも知れない。きのう、これを探そうと思いつつ、やっぱり忘れた。今日は、雨の後は晴れと予報が出ている。藪蚊に食われつつ、ちょっと赤くなっている、マンジュシャゲの芽が出ているかどうか、探してみないといけない。

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