光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

曇り空、わずかに寒いか。マンリョウの赤、紫の実の大小、黄色くなりつつあるイチョウ

2015-11-13 14:01:37 | 植物・花(秋)
  朝、赤く雲が染まって、やがて雨だ。今回の晴れ間は短いと思う。晴れて雲って雨降って、また晴れてやがて

  曇り空から、ミゾレに近いものが落ちてくる。11月も13日になってしまったが、予定通りにことは進んでいない。このまま

  だと、すぐに12月になりそうだが、椅子に座っている時間は長く感じられる。雪、暖冬、雪、暖冬、繰り返している。

  雪が降らないことはない。寒くなる、暖かい冬、一回雪かきして、もう一回して、ホワイトXmasがあって、あー来年が

  そこまで。それは暖冬ではないな。12月の雪は自然に溶けるもので、気にすることはなかった。


  午前中晴れているのは10時ころくらいまでか。夜中もときどき音はする。きのうの夜、一応久しぶりに、星を撮っていて

  セルフタイマーだけど、あるいはセルフタイマーだからか、かなり音は鳴る。気になる電子音だ。これが

  どこまで聞こえているのだろう。ピカピカと光るし、こんなもの入らない。音はないとわからなくなるので

  消せないが、あのピカピカはどうかな。そこのところ何か書いてあったか。


  で、今日は朝は一昨日も出かけたが今日も出かける予定で、その準備をしていたが、音とともに人の声もして、でも

  もう驚くことはない。これは前々から、お願いでもあって、取ってもらって、食べていただくのが一番嬉しいという

  ここの柚子だが、色もよくなって、でも剪定でお世話になっている人がいつ来られるか、これはわからなかった。

  柚子の実は普通の人だとまずは、取らない。柿泥棒はむかしの話で、いまの泥棒は違う。そんなものは頭になく

  個人情報である。これが一番で、額も大きい。足もつかない。


  ちょうどいい色になっている柚子。でも、出かけるときどう挨拶すればいいか多少悩んだが、相手の方のほうが余裕で、

  心配はなかった。いつも、ピンポンはなしで、そのまま取っていってください。そっちのほうが、私もバタバタと走る必要も

  ないのでとお願いしてある。ちょうどいい天気の日に来ていて、でもこの作業は、なかなか大変なので、よほど気合を

  入れないとやらないほうがよかったとなる可能性が高い。が、ちょうど出かけて帰って来て、もうきれいに柚子の実は

  なくなっていて、妙な言い方ではあるが、安心もした。柚子だって、下に落ちてというより、人の胃の中に入って

  いったほうが幸福感を感じるだろう。

  ついでにということで、これもいつでもどうぞといっているが、竹のほうもある量減った。この竹は使える人に

  とっては重宝なものだ。プラスチックの棒などより、よっぽど長持ちする。

  そのはずで、ここのいえの物置の中にも大きくて太い竹の棒が入っているが、いまの時代に使う方法と、使うものを

  知らないと、ただあるだけである。


  竹というと、むかし、低い山だったが、最後の最後というところ、後は道路に出るというところで、下りがいくらか

  急で、下手すると骨折するかもと思うとき、横に幸いか竹があってこれにぶら下がって、どうにかずるずると下りて

  怪我なしで道に出ることが出来た思い出もあるが、役立つこともあればその反対もある。

  しかし、いまはまだまだ多すぎる。今ごろどうゆわけか、あちこちで造園とある、大きなトラックとかが来ていて

  一日でかなりの木を切ってゆく。これまたすごい仕事だが、いつもその辺りもカメラの対象にはなって、

  でもなくなってゆくものはある。これが2年後にどうなっているか。

 
  朝、出かけるということもあるが、きのう撮っていた星、まずは固定撮影のほうで、これまた同じような問題が

  起こっていて、よく見ないと、いいのと悪いのの区別が出来ないので、今日は諦めた。先ほどまで、カメラの

  モニタでその様子を見ていたが、やっぱりズルズル現象、カメラが動く現象が起きていて。うーん、うまく

  ゆかない。これは明日以降にして、きのう道々歩いていた画像のほうでゆくことにした。


  こうゆうことをやるしかないような、なんだかちっぽけな人生だが、しかししょうがない。

  一枚だけ、これは一昨日になるか、同じようなことを短い時間でやっていて、その中で綺麗なのはマンリョウの赤い実。

  マンリョウは鳥の食べた後の種が落ちることで、ここのいえにもないはずのところに咲くことがあって、でもこれは

  秋の剪定で、小さくなっていて、他所のものがよかった。


  紫の実は、コムラサキと、ムラサキシキブだが、これもたくさん出すと冗長感があって、どれを選ぶか、少し考えた。

  イカの足のような、やけに枝の長いものはやめた。ムラサキシキブで、うまくピントが出ていないものがある。

  これが逆に葉の様子や、小さい実のそれはわかるので、わざと近いところにある実のボケたものを選んだ。


  イチョウの葉、これは黄色くはないが、黄色くなりかかってはいて、なかなか綺麗なものだなと思う。

  これは撮っておいてよかった。イチョウの葉もいまは、なかなか見ないようになったので。イチョウの木は

  もともとこの辺りでたくさんあるところは少ないと思う。




  その一。マンリョウの赤い実。もともときれいにされているところのものだから、やけにこの赤い色が
  映える。




  その二。ここからはきのうで、晴れ。ここのいえのカエデの葉も散るので、ときどきは出る。




  その三。緑の色は何か他の蔓性の植物の色か。




  その四。コムラサキ。金網で出来ている塀というと懐かしいが、ここから枝がかなり出ていて
  足元のほうにまで。まずは実の色。




  その五。かなり広がっている。実も多いが枝も多い。正面に太陽で、ちょっと見辛かった。




  その六。ムラサキシキブの実。明らかにコムラサキの実のなり方と違う。




  その七。逆光で手元暗く、近い実はぼんやりだが、背の高い枝の先に細かい実。
  たしかにコムラサキのほうが見やすいし、実のなり方もいい。




  その八。イチョウ。




  その九。たっぷりとした葉の様子。




  その十。一応空に白い雲はあるが、青空で、その下に一部紅葉したカエデ。
  小さく見えるがトビは悠々と舞う。


  風はほとんどない。きのうは日が落ちる様子を少し見ていて、またいくらか、日の入りの時刻が早くなって

  いるのがわかった。

  そのうちに雨などになると、午後4時で真っ暗だろう。朝も暗いけど、夜のほうが面倒で憂鬱かな。



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