光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

日の出が6時台になる

2007-10-19 07:16:36 | 散策
  朝の天気、晴れか曇り。風は弱いが、冷たい。瓦に結露。室温17℃、冷え。

  外に出て、鉢の植物を眺める。どうも、色が薄くなってきた。栄養が足りないかも。最近の雨には、いろんなものが入っている。窒素肥料も、硫黄分も入っていて、あとはリン酸か、これも入っていそうで、足らないのは、カリウムとマグネシウムくらいだと思う。確かに、マグネシウムが足りないと葉っぱの緑は薄くなる。
  人間の血は赤いがこれは鉄イオンが関与しているし、よくイカなどの血は青いというが、実際イカの血が青いか見たことはないが、これには確か銅イオンが関係していると習ったと思う。鉄やら、銅やら、マグネシウムやらの金属原子のイオンは、色の出現に多いに関与している。もちろんこれらがないと、生きていけない。必須金属原子なのである。だからどうした、と言われると困るが。

  その辺を見る。草に露、これは普通で、その雑草も枯れ始める。鉢の植物の周りにも雑草が生えているが、これが先に枯れ始めた。
  虫も枯れていく。イトトンボというのは、魅力的な生き物だが、これが蜘蛛の巣に引っかかって、生き物ではなくなっていた。これを見たのは、9月の半ばで、それから今日があるが、やはりイトトンボはそこにぶらさがって、風が吹くと揺れたり回転したりする。形ははっきりしている。もはや、山では雪がちらつくのに、地上では、虫の幼虫が今頃モルタルの壁をよじ登る。毛虫やら、イモムシは、秋の花の、チョウが蜜をすっているその花のそばに、かなりの確率で見つかることが多い。どうも、虫の世界はわかりづらい。わからないことが多すぎる。

  日没も早いが、日の出もゆっくりとなってきた。この辺りの日の出も6時台で、さらに山の頂から太陽が顔を出すのはしばらく遅れる。 
  それでも、今日も、かなり雄大な朝焼けを見ることが出来る。空に晴れ間と雲がある。アルプスの稜線とちょうど同じ高さに厚い雲があって、残念ながら、そこからの日の出は見る事は出来ない。しばらくして日が差してくるが、やはりこの現象はいつ見てもいいもの。そのうち、このまばゆい光景も見えなくなってしまう。
  日の出が7時台になる時が来るが、それは年末から来年のことかな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿