光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

たしかな春の兆し

2010-02-25 19:02:35 | 植物・花(冬)
  春の、かすかな兆しは、先に梅の花が出たが、それ以外の花というと、大きなツバキの
花というのもあった。これに説明がいるが剪定されたそのツバキは、いってみると、あらすじ
しかない、ほとんど枝葉のない状態で、大きな花があった。これは、地面に座る感じでその
姿を見た。
  サザンカのきれいな赤い色もまた復活していて、それはよしとして、他にいうと、クロ
ッカスの黄色い花がこれまた一つ、他の植物の陰に隠れるように咲いていて、危うく見逃す
ところ。この辺りは、花粉の海だという、そうゆう空気を感じて、あーたしかに冬にこの目
の違和感はなかったと思う。思うがしょうがなく、かなりの気温の高いそうゆう状態での、花粉
の海の、深度は1mくらいかと思うが、その海の中で、クロッカスの黄色い花が見つかったの
は、幸いで、ガタガタの状態にあるスイセンを見ていての出来事である。小さな、クロッカス
の緑がようやく、花壇の地面から出ていて、これは
  ここのうちにもある、かなり深いところにあるスイセンもようやく出て来た、先っぽの緑
だが、と同じようで、少し感動する。梅について、何とも歯痒い書き方をしたが、一つ花が
見つかると、それ以外の梅の木を見ていて、もしかしたら、というのが本当になるというの
を体験したが、でもたった一輪で、しかも咲き始めたか、というもので、でもこれに心を
動かされるのは、なぜか。

  春の兆しで、動物などの動き回る生き物は、それは人もそうだけど、その本能に忠実に、行
動を開始しているようで、それゆえか、あまりそのものの姿を見かけない。キジバトも、そわそわ
して、その辺りを飛び回るが、やがてどこにいったのか、わからなくなってしまう。でも、そ
ばにあるモチノキの中で、キジバトの鳴き声がして、ここにいる、多分長くいるキジバトと同じ
ように、木の中に隠れてそろそろ巣作りでもやっているのか、という気持ちにもなってしまう。
それから、忘れたように思い出した、ウグイスの鳴き声をきのうの、朝かに聞いた。
  ウグイスは昔からいるので、特別に珍しくなく、でも段々と木を切って、ウグイスもいづ
らくなったのか、この2、3年は、その鳴き声は聞くが、チョコマカと小さな鳥の特有の動きを
探すことも減った。鳴き声さえもあまりに聞かなくなった。ウグイスはここでいうと、まー平凡
な鳥で、もともとスズメよりもずいぶんと小さく、ただ松の木などで、特に動きが早いから、
小さくてもすぐにそこにウグイスがいると、わかったものである。でも、その声に反して地味な
色をしているから、これはウグイスの絵を見ながら、鳴き声は本物がいい、と思ったものだ。
きのう鳴いた、ウグイスの鳴き声も、まだまだ本物というか、よく言われるその言葉の列と
は違って、決してホーホケキョとは鳴かず、それゆえこれはウグイスの鳴き声だと思ったもの
だ。ウグイスは昔からいて、しかし、最近はめっきり数は少なくなったようだ。
  小鳥だと、メジロも多いものだ。この鳥は群れて来るから、それでそのメジロが来たと
いうのがわかる、ウグイスよりもちょっと丸く、でもチョコマカ動くのに変わりはない。遠い
昔だからか、竹の籠の中に、メジロがいた。あまり興味はなかった。これと同じように、ジュウシ
マツという小鳥も思い出すが、今はあまり聞かない。

  気温が、急にあがって、そうなるとどうなるか、大体頭が痛いとかいう、症状が出てく
る。飛び抜けて痛いという感じはなく、耐えられるもので、きっとこれも暖かさのせいだろ
う。そう思わないとやってられない。毎度思うことだが、急に気温が上がるというのは、あ
まりありがたくはないのである。順々に上がるのが正しい。あるいは過ごしやすい感じがあ
る。あまりに急激な気温の変化は、体調によろしくはない。この逆もあって、急に寒くなった、
という場合があるが、同じようによろしくないようで、でも感じでゆくと、寒さの方が身体的
な、あるいは気持ちでも、身が引き締る意味もあるのか、その方が楽な感じがある。これは人
によってまた違う。

  汗をかいて、着替えて、それで、まだ暖かさが残る。ぼんやりもして、それで、ムカムカす
るものがどうしても出てくる。暖かさゆえの、ムカムカ、あるいはムカツキ、あるいは、どう
だろうか。何とも耐えられない不安感みたいのが出てくる。この落ち着きのなさというのは、
どうだろうか。どうしても、動作がのろくなる。のろくなる、その原因というのが、今ようや
く思い出して、まだ結構ムカツクものがあるが、デジTVの感度低下である。私はほとんどTV
を見ていないし、また個人的に見ているTVでは、これは室内アンテナの高さもあって、問題ないが、
母が見ているそのTVのアンテナレベルの悪さ、それもただの一局で、それがNHKだが、このチャンネル
で、極端にアンテナレベルが不安定になる。それゆえ、声が聞こえなくなったり、ブロックノイ
ズが出たり、大きな音が出たり消えたりで、決していいことではないのである。
  室内アンテナで、例えば雨とか雪とかで、こうゆう現象は起こりそうだが、今日のような
お天気で、そうゆうことが起こる、しかも他のチャンネルは、ほぼ適正と思われる状態にある。
どうなっているの、ともいいたくもなる。いろいろ、春らしいことが出て来たが、結局朝の出来
事をもう一度復習した感じになった。

  訂正とお詫び:今気が付いたこと。送信ミスがないよう、ときどき途中
  まで書いて送信していますが、それで公開となる場合があって、今日は
  なぜか「二重投稿」となってしまいました。先に出たものは、削除しま
  した。ボタンの押し間違いに気が付かなかったようです。




  脈絡なく、3、4日前まであった、雪のある風景で、目の前に枯れ木が
  あって、その先に、緑がというもの。




  その木を違う角度から見ると、そこにヘクソカズラが絡まって、という
  ものがあって、これを見ていると、銀河系レベルの宇宙があって、そこに
  同じような宇宙が衝突しつつある、というものを、想像してしまう。
  それは遠い未来の、銀河系と、アンドロメダ銀河のそれでもあるようだ。




  春らしさのある、緑色の、これも細かい、木々。




  ナンテン。南向きのナンテンは回復力が大きい。




  かなり溶けた、雪のはずで、この雪も今は溶けた。雪の残るしかし、
  緑もある、そうゆう淡さ。




  緑色。




  ちょっと残念だが、借景で、園芸店での梅。きれいな梅の花で、まったく
  こうゆう状態に一体いつなるか。梅の花は多分咲いてない、っと思い、
  ついつい借りて来たのである。
  それにしても、美しい。




  もう一つ、申しわけありません。

 

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