光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

夏の黄昏

2007-08-25 18:51:29 | 植物・花(夏)
  ただいまの室温31.5℃。やっぱり暑い、グターッとしている。
  ここからやく2km、北に歩くと、海に到達する。日本海である。さらに、その海の上を歩けると仮定して歩いてゆくと、陸地に到達する。そこは能登半島。石川県である。地図で見ると、能都という地名が出ている。
  この距離をぐっと短くし、方向を東にとると、大体8分くらいでスーパに着くが、今日はこの距離を歩いて大汗を書いた。水分はかなり取っている。たぶん、普通より多めに水を飲んでいて、水ぶくれもしている。でも、それがないとしても、お腹は出ているけどね。それで、このスーパをさらに東に行くと、昔は電車の駅があった。レールだけでなく架線があって、モータで動く電車が走っていた。この駅は、もはや消え去っている。その跡を探す事もできない。さらに、ここから、海とは逆に進むと、やはり駅があった。この駅までもさほど遠くはない。これは、スーパを経由しないで、直でゆく場合だ。ここにも、まー若干の決心がいるが、たぶん歩いていける。でも、この暑さではそれはやらない。
  こうして、海とは逆の方向に、無論、海の方向にもたどる事は出来る、進んでゆくと、昔のある鉄道の跡をたどる事が出来る。ただ、もはやその駅の跡は残っていないと思う。この私が行けるであろう駅の、海の反対の方向の、スーパから数えると二つ目の駅までは少し長い。この間は田園で、実際に電車に乗っていたときは、少しその間隔は長く思えた。
  時間は前後するが、ある時期この区間も、それよりもっと長い距離を自転車で走った事があって、このくらいの距離が長いなんて、その時はちっとも思わなかった。風に乗って行けば漕がなくてもいい感じもしたが、それにしても、今はホンの10分で行けるところで、多少暑いがひーひー言っている自分をどう考えたらいいのか、なんともなさけなさ半分で、もう半分はそのうち、この距離も歩けなくなるだろうという不安で、脳は満たされた。
  TVを見ていると、これを少し見ていてこんなことを思ったのだけど、まったく焼けるような天気の中、40キロを越える距離を走ったり、1500mを100mを走るのと変わらない動き、スピードで走っている姿を見ると、これは、人の世の事でなく思えてくる。どうも、そこまでして走るか、ということが、なかなか理解できないものがあって、このTVを見るのを止めた。もっとも、それから、私は外に出て10分ばかりで着く、スーパに行ったのだけど。往復で20分と少し、汗がしたたり落ちた。世界陸上の選手の方々もやっぱりこのくらいの運動で大汗をかくのだろうか。


  湿っぽくなってしまった。それに、”虫の姿”もあまりすがすがしいものでなく、ここは、暑い時に咲いていたが、見た感じは、涼しいと思うものを持って来ないといけない。



  この小さいアサガオのような植物は、最近よく見かける。またぎらぎら太陽が照っていても、ごらんのようにしおれることなくラッパを広げる。少し前に撮ったものだが、今見てもこの感じは同じだ。



  遠景がぼければ、涼しくも、個人的な意見ですけど、感じる。葉っぱの感じからいうと、どうもアサガオから変化したのではないような、そうゆう気もする。でも、アサガオと一緒に咲いていることも多いと思う花である。

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